2級建築士試験

逐点法と光束法

投稿日:2019年1月4日 更新日:

設計照度を確保するためには逐天法光束法の2つの方式を用いる。

逐天法(距離と光度):局部(タスク)照明に用いる計算方法。

で求められるので、光度(I)に比例し、距離(r)の1乗に反比例する。(出題:平成29年度(No.24) )

 

光束法 (全光束の平均照度):全般(アンビエント)照明に用いる計算方法。

分子が全光束で、それを面積で割ると算出される。UとかMとか覚えるのナンセンス。全光束(全ての「明かり」)は、

 照明器具台数(N)×器具の光束(F)×照明率(U)×保守率(M)

で覚えるようにしよう!(出題:平成23年度(No.19)平成27年度(No.23)平成29年度(No.24))

  

これにより、必要な照明器具の数が割り出される。

また器具の照度は設置後、経年劣化やほこりのために次第に低下する。そのため設計照度を下回らないように、設置直後の照度は、設計照度より高くする必要がある。(出題:平成25年度(No.23) )

照明率(U):照明器具の形式や反射率、室指数で求められる。照明器具のもつ効率を表したもの。(出題:平成30年(No.24) )

保守率(M):ある程度の期間の使用で低下する照明能力の割合である。(出題:平成30年(No.24) )

室指数(k)

照明設計の対象となる部屋の形状を表す。この指数が大きいと、照明率も高くなる。X(間口距離)、Y(奥行距離)、Hは作業面と光源間の距離。(出題:平成30年(No.24) 平成25年度(No.19) )

  

  







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

彩度(クロマ)

彩度は色の鮮やかさの度合いをあわらしている。下のグラフではマンセル体系で赤(R)の彩度と明度を表している。右側に行くほど彩度が高く、最も彩度が高い色が「純色」と呼ばれる。逆に「無彩色」(彩度0)だと明 …

一般廃棄物

一般廃棄物 「一般廃棄物」とは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において指定される産業廃棄物以外の廃棄物のこと。 →建築士試験では、産業廃棄物ではないか?を判断する。 一般廃棄物の収集・運搬・処理 …

建築基準法 法別表3

建築基準法 別表第3 前面道路との関係についての建築物の各部分の高さの制限(第56条、第91条関係)  

硬化ウレタンフォーム

硬化ウレタンフォームは、細かい独立気泡から成る軽量の発泡プラスチック材料である。工場にて板状にされたものを打ち込むか、下の動画のように吹き付けによる自由な形状に加工できる。吹き付けの際、30cm以上の …

暖房デグリーデーとは?

暖房デグリーデーとは、ある地域の寒さの程度を示す指標である。逆に暑さの程度を示すのが冷房デグリーデーである。 http://s-14.iis.u-tokyo.ac.jp/より 毎年の暖房が必要な期間( …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い