2級建築士試験

近代以前の日本建築史の流れ

投稿日:2018年12月18日 更新日:

明治以前の日本における建築物の全体的な流れをまとめる。時代の流れを参考程度に紹介する。

 

0.原始時代(簡易な掘立て柱の形式が主)

  ①竪穴式住居(縄文時代)- 狩猟生活

  ②高倉式住居(弥生時代)- 稲作時代

 

1.古代の住居(日本式の神社が発達)

  ①大社造り(出雲大社本殿

  ②神明造り(伊勢神宮内宮正殿

  ③住吉造り(住吉大社

 

2.飛鳥時代 – 仏教伝来により仏教建築が発展

  ①飛鳥寺形式(飛鳥寺)

  ②四天王寺形式(四天王寺)

  ③法隆寺形式(法隆寺金堂

 

3.奈良時代 – 神社建築と日本式の寺建築の両方が発達 

  ①神社建築(春日大社、加茂御祖神社、宇佐神社)

  ②仏寺建築(薬師寺東塔

4.平安時代 – 貴族の住宅建築が発達していく。庶民の住居は相変わらず掘立て式。

  ①浄土教建築(平等院鳳凰堂中尊寺金色堂

  ②神社建築(厳島神社社殿

 

5.鎌倉時代 – 中国の仏教に回帰する動きや、日本古来の建築と融合する動きが見られる。

  ①禅宗様・唐様(円覚寺舎利殿

  ②大仏様・天竺様(東大寺南大門

  ③仏寺建築(鹿苑寺金閣

 

6.江戸時代

  ①宗教建築(日光東照宮清水寺

  ②住宅建築(桂離宮

 

●近代以前の日本建築史キーワード

法隆寺金堂平等院鳳凰堂中尊寺金色堂東大寺南大門日光東照宮円覚寺舎利殿伊勢神宮内宮正殿春日大社本殿鹿苑寺金閣薬師寺東塔厳島神社社殿清水寺桂離宮出雲大社本殿住吉大社 

 







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

せっこうボード:2級建築士試験対策

http://www.ie-daisuki.com/より せっこうボード 石膏ボードは、石膏をしん材とし両面を石膏ボード用原紙で被覆成型した建築用内装材料で、防火性、遮音性、寸法安定性、工事の容易性等 …

熱伝達率

熱伝達率 熱伝達率とは、熱伝達による伝熱量の割合。材料表面と空気の温度差が1℃のとき、材料表面1m2当たりに1時間でどれだけの熱量が伝わるかを示している。単位はW/(m2・K)。この値が大きいほど、熱 …

タッセル邸

「タッセル邸」は19世紀にヨーロッパ全土に広がった装飾美術「アール・ヌーボー」の初期の代表例として有名。 アール・ヌーヴォーは、19世紀末にヨーロッパで流行した新しい装飾美術の様式であり、有機的な自由 …

ガラス戸の掛り代

ガラス溝の掛り代 「掛り代(かかりしろ)」とは、主に風圧力による板ガラスの窓枠からの外れ防止や、ガラス切断面の反射を見えなくする役割を持つ。 寸法 ・板ガラスの場合掛り代10mm以上かつ板厚の1.2倍 …

no image

ハギア・ソフィア大聖堂

ハギア・ソフィア大聖堂 トルコのイスタンブールに532年建築された。ビザンチン帝国時代の代表的建築物。 ペンデンティブドームやフライングバットレスが特徴的で、巨大なドームによって大空間を実現。キリスト …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い