レイタンス
レイタンスは、コンクリート打込み後に、内部の微細な粒子が浮上しコンクリート表面に 形成するぜい弱な物質の層のこと。レイタンスは、上下コンクリートの一体化を阻止するため、緩んだ骨材粒と同様に、打継ぎの際に除去する必要がある。
コンクリート硬化後に行う処理方法には、高圧の空気や水を吹き付けて入念に洗う方法や、水を掛けながらワイヤブラシ等を用いて表面を粗くし、健全なコンクリート面が露出していることを確認する。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2019年4月23日 更新日:
レイタンスは、コンクリート打込み後に、内部の微細な粒子が浮上しコンクリート表面に 形成するぜい弱な物質の層のこと。レイタンスは、上下コンクリートの一体化を阻止するため、緩んだ骨材粒と同様に、打継ぎの際に除去する必要がある。
コンクリート硬化後に行う処理方法には、高圧の空気や水を吹き付けて入念に洗う方法や、水を掛けながらワイヤブラシ等を用いて表面を粗くし、健全なコンクリート面が露出していることを確認する。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
連結送水管設備は「消火活動上必要な施設」の一つ。消防隊が本格的な消火活動を行う際に使用される。高層建築物や、大規模な地下街等に設置される設備。 あらかじめ地上から送水管を配管し、消防隊が消防ポンプ自動 …
建築士法 第20条 業務に必要な表示行為 第20条 一級建築士、二級建築士又は木造建築士は、設計を行つた場合においては、その設計図書に一級建築士、二級建築士又は木造建築士である旨の表示をして記名及び押 …
BDS(ブックディテクションシステム) BDS(ブックディテクションシステム)とは、貸出処理を行っていない資料を電波で感知し、持ち出しを防止するシステムのこと。 通常、入り口付近で、カウンターから見え …
ルイス・カーンはアメリカの都市計画を得意とする建築家。 大型建築物ではバングラディッシュ国会議事堂や、テキサスのキンベル美術館が有名。住宅も作品があり、その中でもフィッシャー邸は有名。 https:/ …