支持地盤
支持層とは構造物を十分に安全に支持する能力があり、かつ沈下に対しても安全である地層であり「支持地盤」ともいう。
「日本建築学会、建築基礎設計のための地盤調査計画指針」より
支持層の目安は砂質土、礫質土では N 値 50(または 60)以上、粘性土では 20~30 以上 とすることが多いが、地盤条件や建物の要求性能、想定される複数の基礎形式を勘案して設計者が適切に判断する。
アースオーガーによる支持地盤への到達確認は、主に以下の5つがある。
・地盤調査結果に基づく確認
・掘削ヘッド等に付着した掘削土採取による確認
・オーガ駆動装置の掘削抵抗の変化による確認
・施工状況の変化による確認
・試掘による確認