2級建築士試験

築造面積

投稿日:2019年3月11日 更新日:




築造面積

築造面積」とは、工作物水平投影面積のことをいう。

建築面積」は建築物の壁や柱の中心線で囲まれた水平投影面積をさす。

また工作物のうち、機械式駐車装置を用いるものは、収容台数×15m2として算出する。

条文

建築基準法施行令

(用語の定義) 第1条 この政令において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 五  築造面積  工作物水平投影面積による。ただし、国土交通大臣が別に算定方法を定めた工作物については、その算定方法による

算定方法:告示(昭50)644号

建築基準法施行令(昭和25年政令第三百三十八号)第2条第1項第五号の規定に基づき、工作物築造面積の算定方法を次のように定める。
建築基準法施行令第百三十八条第3項第二号に掲げる自動車車庫の用途に供する工作物で機械式駐車装置を用いるもの築造面積は、十五平方メートルに当該工作物に収容することができる自動車の台数を乗じて算定するものとする。







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

no image

令68条

建築基準法施行令 第68条 (高力ボルト、ボルト及びリベット) 第68条 高力ボルト、ボルト又はリベットの相互間の中心距離は、その径の2.5倍以上としなければならない。 2 高力ボルト孔の径は、高力ボ …

no image

ファシリティ・マネジメント

ファシリティ・マネジメント FM(ファシリティ・マネジメント)はアメリカで発案された経営手法で、施設管理、施設経営と邦訳される。 「企業・団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、 …

熱線反射ガラス

熱線反射ガラス 熱線反射ガラスは、フロート板ガラスの表面に反射率の高い薄膜をコーティングしたものであり、可視光線を30%程度反射し、冷房負荷の軽減に有効である。 ビル窓などで多く使われており、デザイン …

タスク・アンビエント照明

全般(アンビエント)照明と、局部(タスク)照明を併用する照明法。 部屋全体の照度を低く抑え、作業面や商品などを局部器具で明るくする。 特徴 1.照明効率が良く、省エネが期待できる。 2.照度差が大きく …

no image

法39条

建築基準法 第39条 災害危険区域 第39条 地方公共団体は、条例で、津波、高潮、出水等による危険の著しい区域を災害危険区域として指定することができる。 2 災害危険区域内における住居の用に供する建築 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い