2級建築士試験

張石工事

投稿日:2019年2月6日 更新日:

石材の張石工事は大きく分けて4種類ある。

1.湿式構法:高さ10m以下の低層建築物に適用する構法。(出題(構造):平成23年度No.24)

2.乾式構法:足場を用いて作業ができる限界高さ45m程度の建築物に適用する構法。

3.プレキャスト構法:高層建築物の外壁に多く用いられている構法。耐震性の安全性が高く、工期短縮ができる。(出題(構造):平成23年度No.24)

4.空積構法:高さ4m以下の内壁石張に適用される。(出題(施工):平成22年度No.16平成27年度No.18)







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

ALC

ALCパネルは、軽量気泡コンクリートのことで、原料を発泡させて高温高圧蒸気養生した材料であり、1mm程度の独立気泡を多く含むので、断熱性・耐火性に優れ、壁や屋根、床材などに使用される。ALC は、Au …

no image

第2種換気

換気計画において機械換気と自然換気があり、第2種換気は機械換気のうちのひとつ。 他にも第1種と第3種があるが、「給気」と「排気」を自然換気か機械換気にするのかの違いがある。 この第2種換気は機械で給気 …

パッシブデザイン

「パッシブデザイン」は、建築物自体の配置・形状、窓の大きさ等を工夫することにより、建築物内外に生じる熱や空気や光等の流れを制御し、暖房・冷房・照明効果等を積極的に得る手法である。 https://ww …

内部結露って?建築士試験用語

内部結露 「内部結露」は、室内の高温多湿の空気が壁内に侵入し、それが冷やされて水滴になる現象。この内部結露は柱や土台、また壁自体にも損傷を与え、悪影響であるので防止する必要がある。 内部結露は建材が腐 …

透過率(音)

透過率(音) 壁に音が入射すると、一部は透過され、一部は反射・吸収される。この透過する割合を透過率という。

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い