「黄金比(Golden Ratio)」とは、以下の比のことをいう。
つまり、直前の隣接する2項の和が次の項となるような数列(フィボナッチ数列)を順次作成していくと、その連続する2項の比率は黄金比(約1:1.618)に近づく。
数学上の黄金比に関する研究は多岐にわたるが、建築に関しては黄金比がもつ安定感から、造形美を得るために古くから採用され、人体各部の寸法の比率がこれに近似するといわれている。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2020年11月30日 更新日:
「黄金比(Golden Ratio)」とは、以下の比のことをいう。
つまり、直前の隣接する2項の和が次の項となるような数列(フィボナッチ数列)を順次作成していくと、その連続する2項の比率は黄金比(約1:1.618)に近づく。
数学上の黄金比に関する研究は多岐にわたるが、建築に関しては黄金比がもつ安定感から、造形美を得るために古くから採用され、人体各部の寸法の比率がこれに近似するといわれている。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「3331 Arts Chiyoda」は、旧千代田区立練成中学校を改修してアートセンターとした建築物・プロジェクトである。 2010年に開館し、現代アートに限らず、建築やデザイン、身体表現から地域の歴 …
「ル・トロネ修道院(Abbaye du Thoronet)」は、「プロヴァンスの三姉妹」と呼ばれるプロヴァンスの3つのシトー会修道院のひとつである。 初期のシトー会修道院の特徴は、装飾がなく、つつまし …
「市街化区域」は、すでに市街地が形成されている区域と計画的・優先的に市街化を進める区域であり、都市計画法に基づいて指定される。現在、国土の約3.8%を占めている。 「すでに市街地を形成している区域及び …
「緑化地域制度」とは、都市緑地法において平成16年に創設された制度のこと。 良好な都市環境の形成のために、建築物の敷地内において緑化を推進する必要がある区域を「緑化地域」として都市計画に定め、一定規模 …