基町団地
「基町団地」は、広島の戦後スラム街である「原爆スラム」の再開発で建設された最高20階建の3,000戸以上の集合住宅である。「基町高層アパート」とも呼ばれる。
一般的な団地は南向きの板状の建物を平行に並べるが、板状住棟を45度回転させて屏風のように折り曲げて「くの字型」に連結している。
また2フロア、4戸を一つのユニットしてアクセスできるようにし、偶数階に通路を設けている。
過去の出題(1級建築士)
令和元年1級学科1、No.12
平成24年1級学科1、No.02
平成13年1級学科1