建築士 独学応援過去問サイト
投稿日：2019年12月29日 更新日：
「VE(バリューエンジニアリング）」は、生産性・経済性を検討する具体的な手法として行われるもの。
工事費の低減提案や施工技術の研究を行う導入提案(VE提案)等であるが、企画・設計段階から施工段階まで幅広く用いられている。
プロジェクトのなるべく早い段階での導入が望ましく、効果も高くなる。
また、VE提案は、基本性能の維持を前提とした工事費低減の提案、工事施工者独自の施工技術の導入の提案等である。
平成30年1級学科1、No.19
平成25年1級学科1、No.20
平成22年1級学科1、No.20
平成21年1級学科1、No.20
執筆者：松川幸四郎
関連記事
総合設計制度(建築基準法第59条の2) 「総合設計制度(建築基準法第59条の2)」は、都市計画で定められた制限に対して、建築基準法で特例的に緩和を認める制度の一つである。 公開空地の確保により市街地環 …
CPTEDー防犯環境設計 CPTED(Crime Prevention Through Environmental Design：セプテッド)は、防犯環境設計とも訳され、心理学的効果を考えた設計によっ …
建築基準法施行令 第89条 (木材の許容応力度) 第89条 木材の繊維方向の許容応力度は、次の表の数値によらなければならない。ただし、第82条第一号から第三号までの規定によつて積雪時の構造計算をするに …
確認申請・確認済証 建築物を建てようとする時、工事の着工までに「建築確認」を建築主事または指定確認検査機関から受け、「建築確認済証」を交付されなければならない。 その際、以下のフローチャートを使って「 …
丁番の数 木製ドアなどの開き戸建具には、「丁番」を用いる。その種類と数は「公共建築工事標準仕様書」にて指定されている。 ・種類はステンレス製を用いる ・建具が2m未満であれば、丁番は2枚。建具が2m以 …
