二級構造(建築材料)

建築士過去問解説

二級建築士試験分野別まとめ
構造
建築材料

二級建築士学科試験
2021年7月04日(日)

令和03年度試験日まであと 日!

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二級建築士試験の過去問13年分を
分野別にまとめました

(平成20年度から令和02年度まで)

二級建築士
構造
建築材料

ガラス

〔R02 No.24〕ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.網入り板ガラスは、板ガラスの中に金網を封入したガラスで、強度は同程度の厚さのフロート板ガラスに比べて低い。
2.型板ガラスは、片面に型模様を付けたガラスで、装飾のためや、透視を避けるために用いられる。
3.熱線吸収板ガラスは、ガラスの片面又は両面に金属酸化膜をコーティングしたガラスで、太陽光線を反射して冷房負荷を軽減する。
4.倍強度ガラスは、フロート板ガラスに熱処理を施し強度を増したもので、割れると大きな破片となるため、脱落しにくい。
5.ガラスブロックは、内部の空気が低圧となっているため、フロート板ガラスに比べて、一般に、断熱性や遮音性が優れている。

解答 3:「熱線吸収板ガラス」は、ガラス内に金属(鉄やコバルト、ニッケル、セレンなど)を添加したガラスで、日射エネルギーを20~60%程度「吸収」して、冷房効果を高めることができる。設問は熱線反射板ガラスの説明。

〔H29 No.24〕ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.Low-E複層ガラスは、2枚の板ガラスの片方の中空層側表面に低放射の特殊金属膜をコーティングしたガラスであり、日射制御機能と高い断熱性を有する。
2.線入り板ガラスは、板ガラスの中に金属線を封入したガラスであり、割れても破片が落ちにくいので、防火戸に用いるガラスとして使用される。
3.合わせガラスは、2枚の板ガラスを透明で強靭な中間膜で張り合わせたガラスであり、割れても破片の飛散を防ぐことができる。
4.強化ガラスは、フロート板ガラスの3~5倍の強度を有する加工ガラスであり、割れても破片が鋭角状にならない。
5.型板ガラスは、ガラスの片側表面に型模様を付けたガラスであり、光を拡散し、視線を遮ることができるので、住宅の窓ガラスなどに使用される。

解答 2:網入り板ガラスは、割れても破片が落ちにくいので、防火用のガラスとして使用されているが、線入り板ガラスは防火用としては使用できない。

〔H26 No.24〕ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.倍強度ガラスは、フロート板ガラスの2倍以上の耐風圧強度を有する加工ガラスで、加工後の切断はできない。
2.型板ガラスは、ガラスの片側表面に型模様を付けたガラスで、光を柔らかく拡散し、 建築物の間仕切りや家具などの装飾用などとして使用される。
3.合わせガラスは、通常、2枚の板ガラスを専用のスペーサーを用いて一定の間隔に保ち、その内部の空気を乾燥状態に保ったガラスで、フロート板ガラスに比べて、 断熱効果が高い。
4.熱線吸収板ガラスは、鉄、ニッケル、コバルトなどを加えたガラスで、太陽光線中の熱線を吸収するため、室内の温度上昇を抑える効果がある。
5.強化ガラスは、ガラスを 650~700°Cに加熱して均等に急冷したもので、フロート板ガラスの約3~5倍の強度を持ち、割れても破片は鋭角状にならない。

解答 3:設問の「2枚の板ガラスを専用のスペーサーを用いて一定の間隔に保ち、その内部の空気を乾燥状態に保ったガラス」は複層ガラスの説明。合わせガラスは、2枚の板ガラスを透明で強靭な「中間膜」で貼り合わせたもの。破損しても破片の飛散を防ぐことができる安全性の高いガラス。

 

 

〔H22 No.24〕ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.SSG(ストラクチュラル・シーラント・グレイジング)構法は、構造シーラントを用いて、板ガラスを支持部材に接着固定する構法である。
2.線入り板ガラスは、フロート板ガラスの中に金属線を封入したガラスで、ガラスが割れても破片の飛散を防ぐことができる。
3.型板ガラスは、ガラスの片側表面に型模様を付けたガラスで、光を柔らかく拡散し、建築物の間仕切りや家具などの装飾用などとして使用される。
4.熱線反射ガラスは、フロート板ガラスの表面に反射率の高い薄膜(金属酸化膜)をコーティングしたものであり、冷房負荷の軽減に有効である。
5.強化ガラスは、2枚のフロート板ガラスを透明で強靭な中間膜で貼り合わせたもので、耐貫通性に優れている。

解答 5:強化ガラスはフロート板ガラスを加熱し、常温の空気を均一に吹き付けて急冷処理を行ってできる。No.5は合わせガラスの説明文。

〔H21 No.25〕ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.フロート板ガラスは、表面の平滑度が高い透明な板ガラスで、一般の建築物に幅広く使用されている。
2.倍強度ガラスは、フロート板ガラスの1倍以上の耐風圧強度を有する加工ガラスで、加工後の切断はできない。
3.熱線吸収板ガラスは、鉄やコバルトなどを微量添加して着色したガラスで、日射エネルギーを20~60%程度吸収して、冷房効果を高めることができる。
4.合わせガラスは、通常、2枚の板ガラスを専用のスペーサーを用いて一定の間隔に保ち、その内部の空気を乾燥状態に保ったガラスで、フロート板ガラスに比べて、断熱効果が高い。
5.網入り板ガラスは、フロート板ガラスの中に金属網を封入したガラスで、ガラスが割れても破片が落ちにくいので、防火用のガラスとして使用されている。

解答 4:設問の「2枚の板ガラスを専用のスペーサーを用いて一定の間隔に保ち、その内部の空気を乾燥状態に保ったガラス」は複層ガラスの説明。合わせガラスは、2枚の板ガラスを透明で強靭な「中間膜」で貼り合わせたもの。破損しても破片の飛散を防ぐことができる安全性の高いガラス。

〔H20 No.24〕ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.フロート板ガラスは、表面の平滑度が高く、採光性、透明性に優れている。
2.熱線反射ガラスは、フロート板ガラスの表面に反射率の高い薄膜をコーティングしたものであり、冷房負荷の軽減に有効である。
3.合わせガラスは、2枚の板ガラスを透明で強靭な中間膜で貼り合わせたもので、破損しても破片の飛散を防ぐことができる。
4.複層ガラスは、複数枚の板ガラスを専用スペーサーを用いて一定間隔に保ち、中空部に乾操空気を封入したもので、断熱性が高く、ガラス表面の結露防止に有効である。
5.強化ガラスは、フロート板ガラスの約3~5倍の強度を有し、加工後の切断により複雑な形状の開口部に適用することができる。

解答 5:「強化ガラス」は傷で強度が変化するので、加工後の切断はできない。

 

 

〔R02 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.けい酸カルシウム板は、断熱性が高く、不燃材料であることから、防火構造や耐火構造の天井・壁に使用される。
2.パーティクルボードは、耐火性に優れており、壁及び床などの下地材に使用される。
3.せっこうボードは、火災時にはに含まれる結晶水が分解されるまでの間、温度上昇を防ぐので、耐火性に優れている。
4.ロックウール化粧吸音板は、ロックウールを主原料として板状に成形したもので、吸音性以外にも防火性や断熱性に優れており、天井の仕上材に使用される。
5.ALCパネルは、軽量で耐火性及び断熱性に優れており、外壁や屋根等に使用される。

解答 2:パーティクルボードは、木片チップを加圧成形した板材である。耐衝撃性・耐火性・耐水性に劣る。

〔R01 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.銅板などのイオン化傾向の小さい金属材料に接する鋼材は、腐食しやすい。
2.ALCパネルは、原料を発泡させて高温高圧蒸気養生した材料であり、1mm程度の独立気泡を多く含むので、優れた耐火性・断熱材を有する。
3.せっこうボードは、耐火性に優れるが、耐水性や耐衝撃性に劣る。
4.しっくいは、消石灰に・のり・砂などを混ぜて水で練ったもので、空気に接して固まる気硬性の材料である。
5.合わせガラスは、2枚の板ガラスの片方の中空層側表面に低放射の金属膜をコーティングしたガラスであり、日射制御機能と高い断熱性を有する。

解答 5:「合わせガラス」は、2枚のフロート板ガラスを透明で強靭な中間膜で貼り合わせたものを言う。設問の記述は、Low-E複層ガラスの説明である。

〔H30 No.24〕建築材料とその用途との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

1.チタン         ————屋根材
2.花こう岩        ————耐火被覆材
3.グラスウール      ————断熱材
4.インシュレーションボード————吸音材
5.シージングせっこうボード————湿気の多い場所の壁下地材

解答 2:花こう岩は「御影石」とも呼ばれ、地下深部でマグマが冷えて固まったもの。耐火性が低いので、耐火被膜材としての使用はできない。

 

 

〔H30 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.酢酸ビニル樹脂系接着剤は、固化後になどにより加工ができるので、屋内の木工事に用いられる。
2.せっこうラスボードは、左官材の付着をよくするために、表面に多数のを付けたせっこうボードである。
3.けい酸カルシウム板は、断熱性・耐火性に優れているので、耐火構造の天井や壁に用いられる。
4.強化ガラスは、2 枚のフロート板ガラスを透明で強靭な中間膜で貼り合わせたもので、耐貫通性に優れている。
5.砂岩は、堆積した岩石や鉱物の破片や粒子等が圧力により固化した岩石であり、耐火性に優れているので、内壁の仕上げに用いられる。

解答 4:強化ガラスはフロート板ガラスを加熱し、常温の空気を均一に吹き付けて急冷処理を行ってできる。万一破損した場合でも、破片は細粒状になるため、破片による大きな傷害事故の減少が期待できる。No.2の説明は合わせガラスのもの。

〔H29 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.せっこうボードは、火災時にはに含まれる結晶水が分解されるまで、温度上昇を防ぐので、優れた防火性を有している。
2.窯業系サイディングは、セメント質原料及び繊維質原料を成形したものであり、外装材として用いられる。
3.ALCは、原料を発泡させて高温高圧蒸気養生した材料であり、1mm程度の独立気泡を多く含むので、優れた耐火性・断熱性を有している。
4.ガラス繊維混入セメント板(GRCパネル)は、セメント系材料にガラス繊維を混入したものであり、曲げ強度が高く薄肉化が可能なので、内外装パネルとして用いられる。
5.木片セメント板は、細長く削り出した木毛とセメントを混合し加圧成型したものであり、加工性が良いので、天井の下地材に用いられる。

解答 5:設問の「細長く削り出した木毛とセメントを混合し加圧成型したもの」は、木毛セメント板に関する説明。木片セメントは、「薬剤処理した5〜20mmの木片とセメントを約3:7の割合で混ぜて加圧成形した板状の材料」のことである。

〔H28 No.24〕塗料及び接着剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.合成樹脂調合ペイントは、下地がコンクリートなどのアルカリ性のものには適さない。
2.アルミニウムペイントは、表面に光沢の強い被膜をつくり、光線や熱線を反射するので、素地材料の温度上昇を防ぐことができる。
3.顔料系オイルステインは、染料系のオイルステインに比べて耐光性に優れている。
4.酢酸ビニル樹脂系接着剤は、耐水性、耐熱性に優れているので、屋外における使用に適している。
5.エポキシ樹脂系接着剤は、耐水性、耐久性に優れているので、コンクリートのひび割れの補修などに使用される。

解答 4:酢酸ビニル樹脂系接着剤は、耐水性・耐熱性及び耐候性などに劣るので、屋外における使用には適さない。

 

 

〔H28 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.パーティクルボードは、木材などの植物質繊維を加圧成形した板材で、耐火性に優れている。
2.粘土がわらは、日本工業規格(JIS)において、曲げ破壊荷重の下限値及び吸水率の上限値が定められている。
3.構造用合板は、日本農林規格(JAS)において、接着の程度については特類と1類に分類される。
4.チタン板は、一般に、耐久性、耐食性に優れ、銅板に比べて軽量である。
5.押出成形セメント板は、主として建築物の非耐力外壁や間仕切壁に使用される。

解答 1:設問の「木材などの植物質繊維を加圧成形した板材」は、インシュレーションボードに関する説明。パーティクルボードは木片(チップ)を乾燥し、接着剤とともに加熱圧縮して成形した建材 である。

〔H27 No.24〕石材の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.凝灰岩は、大谷石などがあり、軟らかく加工がしやすいが、風化しやすいので、内装材などに用いられる。
2.粘板岩(天然スレート)は、容易に層状に割裂できるので、屋根材などに用いられる。
3.安山岩は、鉄平石などがあり、灰褐色のものが多く、板状で硬いので、外構の床材などに用いられる。
4.花こう岩は、結晶質で硬く、高温でも火害を受けにくいので、耐火被覆材として用いられる。
5.大理石は、磨くと光沢が得られるが、耐酸性に劣るので、内装材として用いられる。

解答 4:花こう岩は「御影石」とも呼ばれ、地下深部でマグマが冷えて固まったもの。耐火性が低いので、耐火被膜材としての使用はできない。

〔H27 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ALCパネルは、軽量で耐火性及び断熱性に優れており、外壁・屋根等に広く用いられる。
2.シージングボードは、両面のボード用原紙とせっこうに防水処理を施したもので、台所や便所などの湿気の多い場所の壁下地材等に用いられる。
3.窯業系サイディングは、セメント質原料、繊維質原料等を主原料として、板状成形し、オートクレーブ養生などで硬化させたものである。
4.珪藻けいそう土を素材とした左官材料は、一般に、軽量で耐火性及び断熱性に優れている。
5.しっくいは、消石灰に・のり・砂などを混ぜて水で練ったもので、水と反応して固まる水硬性の材料である。

解答 5:「しっくい」は気硬性の塗壁材料で、空気中の炭酸ガスと科学反応して固まる。

 

 

〔H26 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ロックウールは、吸水しても断熱性能が低下しないので、湿度の高い場所においても断熱材として用いられる。
2.花こう岩は、耐久性に優れているので、外装材として用いられる。
3.ステンレスシートは、屋根やひさしの防水層に用いられる。
4.テラコッタは、大型のタイルの一種であり、装飾用の外装材として用いられる。
5.テラゾブロックは、壁や床などの内装材として用いられる。

解答 1:ロックウールは、撥水性があるので一定量の水には吸水せずに断熱効果を持つ。しかし、水が多量であったり、長時間の水の存在に対しては吸水して断熱性能も低下する。(JASS 24)

〔H25 No.24〕建築材料とその用途・使用部位との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

1.窯業系サイディング ———外壁の仕上げ
2.化粧せっこうボード ———浴室の天井
3.けい酸カルシウム板 ———鉄骨の耐火被覆
4.ALCパネル     ———鉄骨造の屋根
5.パーティクルボード ———内壁の下地

解答 2:化粧せっこうボードは、せっこうボードの表面に印刷もしくは塗装で装飾しており、内装材、天井材に用いられる。吸水・吸湿すると変形する恐れがあるので、浴室等では用いない。なお、浴室の天井材にはシージングせっこうボードなどが一般的に用いられている。

〔H25 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.テラコッタは、大型のタイルの一種であり、装飾用の外装材として使用される。
2.大理石は、耐酸性に優れているので、外壁の仕上げに使用される。
3.アルミニウムペイントは、熱線を反射し、素地材料の温度上昇を防ぐので、鉄板屋根や設備配管などの塗装に使用される。
4.エポキシ樹脂系接着剤は、耐水性、耐久性に優れているので、コンクリートの割れの補修などに使用される。
5.酢酸ビニル樹脂系接着剤は、耐水性、耐熱性などが劣っているので、屋外における使用には適さない。

解答 2:大理石は、変成岩の一種。磨くと光沢が得られ、装飾に用いられる。ただし酸に弱く、耐候性・耐火性が小さいので外装材には用いず、内装材仕上げ材に用いられる

 

 

〔H24 No.24〕屋根葺材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.アスファルトシングルは、無機質繊維不織布にアスファルトを含浸、塗布し、表面に着色した砂粒を圧着したもので、一般に、不燃材料ではない。
2. 住宅屋根用化粧スレートは、「セメント」、「けい酸質原料」、「石綿以外の繊維質原料」などを主原料として加圧成形したものである。
3. いぶし瓦(黒瓦)は、粘土を成形し、乾燥させた後に表面にゆうやくを施して焼成した瓦である。
4. 「溶融亜鉛−5%アルミニウム合金めっき鋼板」は、「溶融亜鉛めっき鋼板」に比べて、耐久性に優れている。
5. チタン板は、一般に、耐久性・耐食性に優れ、銅板に比べて軽量である。

解答 3:いぶし瓦は、焼き上がりの直前に松葉をいぶし、その炭素を表面に定着させる。設問の「粘土を成形し、乾燥させた後に表面に釉薬を施して焼成した瓦」は釉薬瓦の説明。

〔H24 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.アルミニウムペイントは、熱線を反射し、素地材料の温度上昇を防ぐので、鉄板屋根や設備配管などの塗装に用いられる。
2. 発泡プラスチック系断熱材は、樹脂の中に微細な独立空気砲を閉じ込めることによって断熱効果を発揮するものであり、一般に、繊維系断熱材に比べて断熱性に劣る。
3. しっくいは、消石灰に・のり・砂などを混ぜて水で練ったもので、空気に接して固まる気硬性の材料である。
4. 合わせガラスは、破損による飛散を防ぐことができる。
5.Low-Eガラスは、ガラスの表面に特殊な金属膜をコーティングした低放射率ガラスのことである。

解答 2:断熱材は、①発泡プラスチック系断熱材と②繊維系断熱材がある。このうち発泡プラスチック系断熱材の方が熱伝導率が小さく、断熱性に優れている。

〔H23 No.24〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.壁式鉄筋コンクリート構造の低層建築物における外壁の石張り構法を、湿式構法とした。
2.エントランスホールの床仕上げに、テラゾブロックを使用した。
3.外壁の石張りの伸縮調整目地に、ポリサルファイド系シーリング材を使用した。
4.花こう岩は、大理石に比べて、耐候性が乏しいので、内壁に使用した。
5.鋼構造の建築物における外壁の石張り構法を、プレキャスト構法とした。

解答 4:花こう岩は、磨くと光沢が得られ、外装・内装共に装飾に用いられる。ただ耐火性が低いので、耐火被膜材としての使用はできない。

 

 

〔H23 No.25〕建築材料の一般的な性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ACLパネルは、軽量で、耐火性及び断熱性に優れ、縦壁ロッキング構法を採用することにより、高い層間変形追従性能を持たせることができる。
2.窯業系サイディングは、セメント質原料、繊維質原料等を主原料として、板状に成形し、養生・硬化させたもので、防火・耐火性能を有する。
3.押出成形セメント板は、セメント、けい酸質原料及び繊維質原料を主原料として、中空を有する板状に押出成形した後、オートクレーブ養生した板である。
4.せっ器質タイル(II類)は、吸水率については磁器質タイル(I類)に比べて大きいが、透水しないので、外装材としても用いられる。
5.ガラスブロックは、内部の空気が低圧となっているため、断熱性は高いが、遮音性は低い。

解答 5:ガラスブロックは、内部の空気が低圧となっているため、断熱性・遮音性ともに高い。

〔H22 No.25〕建築材料の一般的な性質等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ALCは、高温・高圧のもとで養生して製造された軽量気泡コンクリートであり、防水性・防湿性に優れる。
2.しっくいは、消石灰にすさ・のり・砂などを混ぜて水で練ったもので、空気に接して固まる気硬性の材料である。
3.テラコッタは、装飾用の外装材として用いられる大型のタイルの一種である。
4.グラスウールは、ガラス繊維を綿状に加工したものであり、断熱材や吸音材として用いられる。
5.シージングせっこうボードは、両面のボード用原紙とせっこうに防水処理を施したもので、せっこうボードに比べて、給水時の強度低下及び変形が少ない。

解答 1:ALCパネルは、軽量気泡コンクリートのことで、断熱性・耐火性に優れ、壁や屋根、床材などに使用される。しかし吸水性が大きいので、屋根や外壁に用いる場合は防水処理が必要になる。

〔H21 No.24〕建築材料の一般的な性質とその用途に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.パーティクルボードは、断熱性・吸音性に優れているので、床の下地材に用いた。
2.アルミニウムペイントは、熱線を反射し、素地材料の温度上昇を防ぐので、鉄板屋根の塗装に用いた。
3.大理石は、磨くと光沢が得られ、耐酸性にも優れているので、外壁の仕上げに用いた。
4.砂岩は、堆積した岩石や鉱物の破片や粒子等が圧力により固化した岩石で、耐火性に優れているので、内壁の仕上げに用いた。
5.せっこうボードは、防火性に優れているので、天井の下地材に用いた。

解答 3:大理石は、変成岩の一種。 磨くと光沢が得られ、装飾に用いられる。ただし酸に弱く、耐候性・耐火性が小さいので外装材には用いず、内装材仕上げ材に用いられる。

〔H20 No.25〕建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.パーティクルボードは、木材の小片(削片)を接着剤により成形熱圧した板材であり、床下地などに用いられる。
2.エポキシ樹脂塗り床材の主剤に対する硬化剤の混合割合は、通常、冬期においては規定量より多くする。
3.しっくい中のには、しっくいの乾燥収縮による割れを防止する効果がある。
4.磁器質タイルは、吸水率が小さいので、外装材としても用いられる。
5.大理石は、耐酸性・耐火性に乏しいので、一般に、室内の装飾用に適している。

解答 2:2液型の塗料の混合割合は、所定の割合を正確に守り、また硬化剤は触媒ではないので冬季だからといって乾燥を早めるために多めに混合すると効果不良を起こしてしまう。

 

 

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投稿日:2020年4月20日 更新日:

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