2級建築士試験

即席単語帳構造22

投稿日:2020年6月29日 更新日:




即席単語帳
構造22

一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!

1.木材を使用した筋かいは、端部と軸部のどちらの耐力を大きくするか

解答:軸部(鋼材を使用した場合は端部)

2.木質構造に用いるボルトは、太く短いボルトと、細くて長いボルトでは、どっちが靭性が高い?

解答:細くて長いボルト

3.ボルトと釘は、どちらが剛性が高い?

解答:釘

4.ボルトと釘の併用は、両者の許容耐力を加算できる?

解答:できない(どちらか一方)

5.木質構造で、仕様規定(令3章3節)を満足すれば良い規模は?

解答:階数が2以下、高さ13m以下、軒の高さ9m以下、かつ延べ面積500m2以下

6.[各種構造]プレストレス鉄筋コンクリート構造のうち、コンクリート硬化後にPC鋼材を緊張してプレストレスと与える方式は?

解答:ポストテンション方式

7.前問の方式で、PC鋼材の緊張後に注入するものを?

解答:グラウト材

8.グラウト材を用いない方法もあるが、その方式を採用してはならない部材は?

解答:耐力壁

9.ポストテンション材の緊張材定着部では、耐圧板とコンクリート端面との接触面積が広くする?小さくする?

解答:広くする

10.プレテンション方式と、ポストテンション方式は、どっちの設計基準強度が大きい?

解答:プレテンション方式

11.壁式RC造の規模は?

解答:階数5以下、軒の高さ16m以下、階高3m以下(最上階は3.3mまでOK)

12.階高の規定値を超える場合の条件は?

解答:層間変形角と保有水平耐力計算によって安全が確かめられた場合

13.壁式RC造のコンクリートの設計基準強度は?

解答:18N/mm2

14.告示にて壁式RC造の壁量を減ずることができるのは、どんな時?3つ

解答:①耐力壁の厚さが規定値以上
②地震地域係数が1.0未満
③コンクリートの設計基準強度が18を超える

15.壁式RC造の耐力壁の開口部で、その長さの算定で無視できる大きさは?

解答:換気扇程度の大きさで、かつ補強を行った開口

16.耐力壁の実長は?

解答:450mm以上、かつ長さの30%(0.3h)

17.壁式RC造のせん断補強筋比は?

解答:平屋・屋上は0.15%、上から数えて2階は0.20%、それ以外・地階は0.25%

18.張り間方向を連層耐力壁による壁式構造とし、けた行方向を偏平な断面形状の壁柱と梁からなるラーメン構造とする構造をなんていう?

解答:壁式ラーメン鉄筋コンクリート構造

19.前問の構造の規定は?

解答:階数15以下で、軒の高さ45m以下

20.補強コンクリートブロック造に用いるブロックの種別は、ABCのうち、どれが圧縮強度が高い?

解答:C種(C>B>A)

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