レイタンス
レイタンスは、コンクリート打込み後に、内部の微細な粒子が浮上しコンクリート表面に 形成するぜい弱な物質の層のこと。レイタンスは、上下コンクリートの一体化を阻止するため、緩んだ骨材粒と同様に、打継ぎの際に除去する必要がある。
コンクリート硬化後に行う処理方法には、高圧の空気や水を吹き付けて入念に洗う方法や、水を掛けながらワイヤブラシ等を用いて表面を粗くし、健全なコンクリート面が露出していることを確認する。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2019年4月23日 更新日:
レイタンスは、コンクリート打込み後に、内部の微細な粒子が浮上しコンクリート表面に 形成するぜい弱な物質の層のこと。レイタンスは、上下コンクリートの一体化を阻止するため、緩んだ骨材粒と同様に、打継ぎの際に除去する必要がある。
コンクリート硬化後に行う処理方法には、高圧の空気や水を吹き付けて入念に洗う方法や、水を掛けながらワイヤブラシ等を用いて表面を粗くし、健全なコンクリート面が露出していることを確認する。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
ラチェットレンチ ラチェットレンチ(Ratchet Wrench)は、ラチェット機構によってレンチの回転方向が一方向に制限され、逆回転させると空回りするため、ボルトやナットを素早くしめることができる。 …
ケーブルラックとは 「ケーブルラック」とは、分電盤や配電盤から出る複数本のケーブルをのせて敷設するため器具。 数本程度のケーブルであればそのケーブル自体を固定することで十分だが、多くなってくると配線や …
建築基準法規則1条の3 表5 (い)(ろ)(一)主要構造部を法第2条第九号の二イ(1)に該当する構造とする建築物(令第百八条の3第1項第一号に該当するものに限る。)一 令第百八条の3第1項第一号の耐火 …
建築基準法 第22条 屋根 屋根 第22条 特定行政庁が防火地域及び準防火地域以外の市街地について指定する区域内にある建築物の屋根の構造は、通常の火災を想定した火の粉による建築物の火災の発生を防止する …