2級建築士試験

密庵とは?ー建築士試験対策

投稿日:2019年12月19日 更新日:




密庵

「密庵(みったん)」は、大徳寺龍光院にある4畳半台目の茶室である。17世紀に建てられる。

書院造りの意匠と、数奇屋造りとが融合した茶室である。特に柱や障子の桟などに数寄屋造りの特徴がみられる。

出題:平成27年1級学科1、No.02

大徳寺龍光院密庵

如庵(愛知県犬山市)、密庵(京都市大徳寺)、待庵(大山崎妙喜庵)の3つは国宝三茶室として登録されている。

おすすめ参考書籍

初めての茶室―京都・大徳寺で基本を学ぶ

京都で「建築」に出会う―見るおもしろさ、知る楽しみ







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

即席単語帳計画16

即席単語帳計画16 一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)令和05年度試験日まであと 日! 1.[マネジメント用語]技術的な中立を保ちつつ発注者の側に立つ者が、設計・発注・施工の各段階において …

フィレンツェ大聖堂-建築士試験対策

フィレンツェ大聖堂 正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂で、イタリアのフィレンツェに位置するカトリック教会。 現在の大聖堂は3代目であり、1296年から100年以上をかけて建てられたルネサ …

火打ち梁

火ひ打うち梁ばりは、組、床組における水平構面において、斜めに入れて隅角部を固める部材 方ほうづえとよく混同するので注意です。方づえは垂直部材。 (https://ameblo.jp/より出典) 出題: …

コロッセウム(ローマ)

コロッセウムはローマ時代の市民に開放された娯楽用の大建築物である。石材とコンクリートを用いる建築工法。156mから188mの楕円形で5万人を収容できる。1層がドリス式、1層はイオニア式、3層はコリント …

凝灰岩

凝灰岩は水成岩の一種である。大谷石などがあり、軟らかく加工がしやすいが、風化しやすいので、内装材などに用いられる。 出題(構造):平成27年度No.24 大谷岩

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い