即席単語帳
構造14
一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!
1.化学成分の調整と水冷型熱加工制御法により製造され、板厚が40mmを超え100mm以下の材であっても、40mm以下の材と同じ基準強度が保証されている鋼材は?
解答:建築構造用TMCP鋼、優れた溶接性
2.アルミニウムは清水に強いが、○○、○○、○○に弱い。
解答:海水、酸、アルカリ(コンクリートに直接接するのは避ける)
3.アルミニウムのヤング係数は、軟鋼の何倍?
解答:1/3倍
4.アルミニウムの膨張係数は、軟鋼の何倍?
解答:2倍(ステンレスと同じ)
5.アルミニウムのヤング係数は、ステンレス鋼と比べると?
解答:ステンレス鋼の方が大きい
6.[鉄骨構造]フランジとウェブは、それぞれ何を負担している?
解答:フランジは曲げモーメント、ウェブはせん断力を負担
7.ウェブ、フランジの局部座屈を防ぐために設けられるものは?
解答:スチフナー
8.スタッドボルトを用いた場合、下フランジと上フランジのどちらの横座屈・局部座屈の検討を省略することができるか?
解答:上フランジを省略可能(鉄筋コンクリートとともに圧縮力を受けるから)
9.露出型柱脚のせん断力は、2つの力で伝達されるが、それはなに?
解答:「ベースプレート下面とコンクリートとの摩擦力」、または「アンカーボルトの抵抗力」
10.露出柱脚の回転剛性は、一般に、○○○として算定する。
解答:半剛節
11.露出型柱脚の降伏せん断耐力は、どうやって求める?
解答:「ベースプレート下面とコンクリートとの摩擦耐力」、または「アンカーボルトの降伏せん断耐力」のうちの大きい値
12.アンカーボルトの基礎に対する定着長さは?
解答:径の20倍以上
13.柱の最下端の断面積に対するアンカーボルトの全断面積の割合は?
解答:20%以上
14.ベースプレートの厚さは?
解答:アンカーボルトの系の1.3倍以上
15.根巻き柱脚で、根巻き鉄筋コンクリートの高さは?
解答:柱せいの2.5倍以上
16.根巻き柱脚のせん断力分布は、鉄骨柱と根巻き鉄筋コンクリート部分とでは、どちらが大きい?
解答:根巻き鉄筋コンクリート部分
17.埋め込み柱脚の、コンクリート埋設部分の深さは?
解答:柱幅の2倍以上
18.鉄骨柱の剛性は、基礎コンクリート上端から、どれくらいの深さで固定するか?
解答:柱幅の1.5倍下がった位置
19.筋交いの軸部と、端部は、どちらの破断耐力を大きくするか
解答:端部
20.筋交いに山形鋼を用いる場合、偏心のズレが生じる。それを防ぐための2つの方法
解答:①ガセットプレートの両側に取り付ける、②片側の場合は突出部の1/2の断面積を減じて算定
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