2級建築士試験

即席単語帳構造14

投稿日:2020年6月27日 更新日:




即席単語帳
構造14

一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!

1.化学成分の調整と水冷型熱加工制御法により製造され、板厚が40mmを超え100mm以下の材であっても、40mm以下の材と同じ基準強度が保証されている鋼材は?

解答:建築構造用TMCP鋼、優れた溶接性

2.アルミニウムは清水に強いが、○○、○○、○○に弱い。

解答:海水、酸、アルカリ(コンクリートに直接接するのは避ける)

3.アルミニウムのヤング係数は、軟鋼の何倍?

解答:1/3倍

4.アルミニウムの膨張係数は、軟鋼の何倍?

解答:2倍(ステンレスと同じ)

5.アルミニウムのヤング係数は、ステンレス鋼と比べると?

解答:ステンレス鋼の方が大きい

6.[鉄骨構造]フランジとウェブは、それぞれ何を負担している?

解答:フランジは曲げモーメント、ウェブはせん断力を負担

7.ウェブ、フランジの局部座屈を防ぐために設けられるものは?

解答:スチフナー

8.スタッドボルトを用いた場合、下フランジと上フランジのどちらの横座屈・局部座屈の検討を省略することができるか?

解答:上フランジを省略可能(鉄筋コンクリートとともに圧縮力を受けるから)

9.露出型柱脚のせん断力は、2つの力で伝達されるが、それはなに?

解答:「ベースプレート下面とコンクリートとの摩擦力」、または「アンカーボルトの抵抗力」

10.露出柱脚の回転剛性は、一般に、○○○として算定する。

解答:半剛節

11.露出型柱脚の降伏せん断耐力は、どうやって求める?

解答:「ベースプレート下面とコンクリートとの摩擦耐力」、または「アンカーボルトの降伏せん断耐力」のうちの大きい値

12.アンカーボルトの基礎に対する定着長さは?

解答:径の20倍以上

13.柱の最下端の断面積に対するアンカーボルトの全断面積の割合は?

解答:20%以上

14.ベースプレートの厚さは?

解答:アンカーボルトの系の1.3倍以上

15.根巻き柱脚で、根巻き鉄筋コンクリートの高さは?

解答:柱せいの2.5倍以上

16.根巻き柱脚のせん断力分布は、鉄骨柱と根巻き鉄筋コンクリート部分とでは、どちらが大きい?

解答:根巻き鉄筋コンクリート部分

17.埋め込み柱脚の、コンクリート埋設部分の深さは?

解答:柱幅の2倍以上

18.鉄骨柱の剛性は、基礎コンクリート上端から、どれくらいの深さで固定するか?

解答:柱幅の1.5倍下がった位置

19.筋交いの軸部と、端部は、どちらの破断耐力を大きくするか

解答:端部

20.筋交いに山形鋼を用いる場合、偏心のズレが生じる。それを防ぐための2つの方法

解答:①ガセットプレートの両側に取り付ける、②片側の場合は突出部の1/2の断面積を減じて算定

前のページへ次のページへ
即席単語帳一覧へ

※当サイトは著作権使用の許可を受けて過去問題を公開・解説しております。著作権保護のために無断転載や複製を禁止しており、閲覧者に対しましては適正な使用をお願いしております。







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

石綿作業主任者

石綿作業主任者 事業者は、労働災害を防止するための管理をするために、作業主任者を選任し、作業に従事する労働者の指揮等を行わせなければならない。 石綿を重量で0.1%を超えて含有する建材・既存建築物の解 …

不活性ガス消火設備

http://www.sknetwork.or.jp/より出典 不活性ガス消火設備は、電気室や美術館、精密機械、電気通信機室等に設置されるもので、消火剤による汚損を最小限に抑え、復旧を早急にすることが …

無水小便器

LIXIL 無水小便器 無水小便器 無水小便器は、節水に有効である。尿からの臭気拡散を防ぐため、トラップ内に水より比重の小さいシール液を入れている。 出題(計画):平成24年度No.22 シール液の利 …

耐火構造

 建築物は火災が大きくなったとき、倒壊の恐れがある。火災発生後に建物内にいる人が避難する時間を確保しないといけない。また住宅密集地ですぐに建物から建物へと延焼してしまうと大災害になってしまう。 なので …

no image

法86条の7

既存の建築物に対する制限の緩和(法86条の7) 第86条の7 第3条第2項(第86条の9第1項において準用する場合を含む。以下この条、次条、第87条及び第87条の2において同じ。)の規定により(第20 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い