防火ダンパーは、火災感知器と連動して火災を抑えるための設備。建物内に火災が発生しても、酸素がなければ大きく広がらないし、勢いも減じる。しかし換気口などの空調設備から酸素が供給されると火の勢いは大きくなってしまう。なので空調設備からの空気供給を遮断するために自動的に仕切るのがダンパーの役割。
下の画像は防火ダンパー付きのフードです↓

建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2019年1月16日 更新日:
防火ダンパーは、火災感知器と連動して火災を抑えるための設備。建物内に火災が発生しても、酸素がなければ大きく広がらないし、勢いも減じる。しかし換気口などの空調設備から酸素が供給されると火の勢いは大きくなってしまう。なので空調設備からの空気供給を遮断するために自動的に仕切るのがダンパーの役割。
下の画像は防火ダンパー付きのフードです↓
執筆者:松川幸四郎
関連記事
漆喰しっくいは、気硬性の塗壁材料で、空気中の炭酸ガスと科学反応して固まる。消石灰、すさ、のり、砂などを水で混ぜ合わせてできる。材料のすさは、しっくいの乾燥収縮によるひび割れを防止する効果がある 出題( …
明度は、色の反射率で色の明るさを示す指標の一つであり、無彩色の色は明度のみをもつ色である。0から10の11段階で表し、0が理想的な黒(全く反射ない)で10が理想的な白(100%の反射)である。「どのく …
大引とは、床束の上に水平に掛け渡し、その上に根太を支える角材の横架材。施工は、おおまかに、床束→床束→大引→根太→床板の順になる。 大引の継ぎ手は、床束の中心から 150mm 以上離れたところで「腰掛 …
生物化学的酸素要求量(BOD:Biochemical oxygen demand)は、最も一般的な水質指標のひとつである。 水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表し …