即席単語帳
構造17
一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!
1.高力ボルトの1本あたりの許容せん断応力度は、すべり面の数、初期導入軸力、すべり安全率と、何をもとに算出する?
解答:すべり係数
2.高力ボルトのすべり係数は?
解答:0.45
3.溶融亜鉛めっき高力ボルトのすべり係数は?
解答:0.4
4.一面せん断とした、高力ボルトの長期に生ずる許容せん断応力度は?
解答:0.3T(T:基準張力)
5.二面せん断とした、高力ボルトの長期に生ずる許容せん断応力度は?
解答:0.6T(T:基準張力)
6.一面せん断とした、高力ボルトの短期に生ずる許容せん断応力度は?
解答:0.3T×1.5=0.45T(T:基準張力)
7.F10Tの高力ボルト接合において、2面摩擦接合4本締めの短期許容せん断応力度は?
解答:0.6T×1.5×4本=3.6T
8.高力ボルトの許容せん断耐力の低減は、繰り返し応力は考慮する?
解答:すべり耐力以下であれば考慮しない
9.では、どんな時に高力ボルトの許容せん断耐力の低減は行う?
解答:せん断力と引張り力を同時に負担する時
10.高力ボルト接合時の板間の隙間をなんていう?
解答:はだすき(はだかい)
11.はだすきが○mm以上だとフィラープレートを挿入しなければならない
解答:1mm以上
12.はだすきの大きさは何を用いて測る?
解答:テーパーゲージ
13.はだすきに用いる鋼材の強さは?
解答:400N/mm2
14.溶接の有効面積はどうやって求める?
解答:「溶接の有効長さ」×「有効のど厚」
15.突き合わせ溶接の有効のど厚は?
解答:接合される板の薄い方の板厚
16.隅肉溶接の有効のど厚は?
解答:接合される板の薄い方の板厚の0.7倍(1/√2≒0.7)
17.柱梁接合部にエンドタブを取り付ける時の注意点
解答:エンドタブは裏当て金に取り付け、直接、母材に組み立て溶接をしてはいけない。
18.溶接部分の、構造上主要な部材の接合部における最小耐力は?
解答:30kN以上
19.溶接の予熱を行うのはどんな時?
解答:板厚が厚い時、気温が低い時(低音割れを防止)
20.溶着金属表面に生じる小さなくぼみをなんていう?
解答:ピット
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