2級建築士試験

陶器質タイル

投稿日:2019年2月6日 更新日:


陶器質タイルは、第Ⅲ類で吸水率が大きいので、内装仕上げに用いる。

出題(構造):平成20年度No25

また内壁への接着剤を用いた陶器質タイルの張付けにおいては、あらかじめ下地となるモルタル面が十分に乾燥していることを確認する必要がある。

出題(施工):平成30年度No.18

タイルの吸水率による種類区分

種別吸水率一般タイル名称
第Ⅰ種3.0%以下磁器質タイル
第Ⅱ種10.0%以下せっ器質タイル
第Ⅲ種50.0%以下陶器質タイル

寒冷地において、外壁にタイルを使用するときは、一般にI類(磁器質相当)よりⅢ類(陶器質に相当)のほうが望ましい。

出題(計画):平成21年度No.17

出題(構造):平成23年度No.25







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

no image

法9条

建築基準法 第9条 (違反建築物に対する措置) 第9条 特定行政庁は、建築基準法令の規定又はこの法律の規定に基づく許可に付した条件に違反した建築物又は建築物の敷地については、当該建築物の建築主、当該建 …

片山東熊(かたやま・とうくま)

片山東熊は明治時代の宮廷建築を多く手掛けた宮廷建築家。建築士試験に出題される15人のうちの1人。 東宮御所(現在の迎賓館赤坂離宮)は国宝に指定されている。東京国立博物館、奈良国立博物館などを設計。 出 …

エキスパンションジョイント

https://sesco.exblog.jp/より出典 エキスパンションジョイント 「エキスパンションジョイント」は複数の建築物・構造体を力学的に分離した接続方法のこと。 細長い建物や、L型、T型、 …

海の博物館とは?ー建築士試験対策

鳥羽市立海の博物館 三重県鳥羽市が運営する「海の博物館」は、「海民(かいみん)」と呼ばれる海と共に生活する人間と海との関わりについて、様々な視点より調査・研究や展示、社会教育活動を行っている。 研究分 …

軽井沢の山荘(かるいざわのさんそう)

軽井沢の山荘は1963年に長野県に建築された吉村順三の作品。1階をRC(鉄筋コンクリート造)、2階を片流れ屋根の木造としている。山林に溶け込むように樹上住宅を表現しており、1階部分を小さくし、2階が張 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い