
蔀戸(しとみど)とは、木格子に板を張った釣り戸のこと。
平安時代の寝殿造りや社寺建築にみられる。
後に引き戸が主流になり、姿を消していったが、江戸時代には商店の道路沿いに現代でいう「シャッター」のように使用されるようになる。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2021年3月15日 更新日:
蔀戸(しとみど)とは、木格子に板を張った釣り戸のこと。
平安時代の寝殿造りや社寺建築にみられる。
後に引き戸が主流になり、姿を消していったが、江戸時代には商店の道路沿いに現代でいう「シャッター」のように使用されるようになる。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「ル・トロネ修道院(Abbaye du Thoronet)」は、「プロヴァンスの三姉妹」と呼ばれるプロヴァンスの3つのシトー会修道院のひとつである。 初期のシトー会修道院の特徴は、装飾がなく、つつまし …
「災害拠点病院」とは、各都道府県に災害時における医療救護活動の拠点となる病院を設置し、被災現場において応急救護を行う救護所や救急病院、救急診療所等との円滑な連携のもとに、災害時における重症患者の適切な …
丹下都市建築設計HP 「東京計画1960」とは、丹下健三を中心とする東京大学の丹下研究室による計画のこと。 東京・晴海と千葉・木更津を道路で結び、その周辺に「海上都市」をつくる。 世界の大都市では「放 …
テンピエット 「テンピエット殉教記念堂」は、盛期ルネサンス建築の最高傑作で、使徒聖ペテロが磔刑にされた場所に建設された殉教者記念堂である。 このテンピエット(Tempietto)は「サン・ピエトロ・イ …