2級建築士試験

磁器質タイル

投稿日:2019年2月6日 更新日:

磁器質タイルは、第Ⅰ類で吸水率が小さいので、耐凍害性が高く、外装材としても用いられる。

出題(構造):平成20年度No25

タイルの吸水率による種類区分

種別吸水率一般タイル名称
第Ⅰ種3.0%以下磁器質タイル
第Ⅱ種10.0%以下せっ器質タイル
第Ⅲ種50.0%以下陶器質タイル


寒冷地において、外壁にタイルを使用するときは、一般にI類(磁器質相当)よりⅢ類(陶器質に相当)のほうが望ましい。また、せっ器質タイル(II類)は、吸水率については磁器質タイル(I類)に比べて大きいが、透水しないので、外装材としても用いられる。

出題(計画):平成21年度No.17

出題(構造):平成23年度No.25







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