2級建築士試験

石材の分類

投稿日:2019年2月5日 更新日:

石材は大きく分けて3種類あり、一般的な性質は以下の通り。

・圧縮強度は大きいが、引張強度は約1/20と小さい。比重が大きければ強度や耐摩耗性・耐久性も大きくなる。

・比重が小さいほど吸水率は大きい。吸水すると凍害を受けやすくなる。この凍害は耐久性に影響を与える。

・花崗岩、石灰岩、大理石は耐火性が劣り、逆に砂岩や凝灰岩は耐火性に優れている。

火成岩

火成岩は地球内部のマグマ冷えて固まったもので、主に以下の5種類がある。

・花こう岩(御影石、万成岩):◎強度大・耐久性大(外装材) ×耐久性小

・閃緑岩せんりょくがん(黒御影石):◎強度大(外装材)  ×加工困難

・流紋岩(黒曜石、軽石):◎強度大(外装材)  ×加工困難、耐凍害性小

・安山岩(鉄平石などの外構材):◎強度大、耐久性あり、耐火性大 ×加工容易、光沢なし

・玄武岩:研磨用の岩で、ロックウールの原材料にも用いられる。硬くて加工が難しい。玄武岩は兵庫県にある玄武洞から命名。

水成岩

水成岩は、岩石の破片や動物・鉱物・植物などの以外の沈殿・凝固されたもので、層状になっているのが特徴。代表的な以下の4種を挙げる。

・砂岩(多胡石):◎耐火性あり、吸水性大、加工容易、光沢なし

・粘板岩(天然スレート):◎吸水性なし ×剥離性大

・凝灰岩(大谷石):多孔質、軽量 ◎吸水性大、耐火性大、加工容易

・石灰岩(セメント原料):◎強度大 ×耐火性小

変成岩

上の火成岩や水成岩のいずれかが天然の圧力と熱により変質したもの。層状でしま模様。

・大理石(内装材):◎光沢あり ×酸に弱く、耐火性小

・蛇紋岩(内装材):◎光沢あり ×酸に弱く、耐久性小







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