比視感度
「比視感度(Luminosity function)」とは、人間の目が光の波長ごとの明るさを感じる強さを数値(比)で表したもの。
人間の目が光を感じる波長の範囲は380~780nm程度であり、波長により感じ方が異なり、また赤よりも緑を強く感じる。
明るい場所での波長555nm(黄緑)で最大感度を1とし、その他の波長の強さを比で表している(暗い場所では下グラフよりも左の507nm(青緑)付近)。
照度を表す「光束」は波長に関連して影響を受けるため、照度も比視感度を反映する。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2020年1月15日 更新日:
「比視感度(Luminosity function)」とは、人間の目が光の波長ごとの明るさを感じる強さを数値(比)で表したもの。
人間の目が光を感じる波長の範囲は380~780nm程度であり、波長により感じ方が異なり、また赤よりも緑を強く感じる。
明るい場所での波長555nm(黄緑)で最大感度を1とし、その他の波長の強さを比で表している(暗い場所では下グラフよりも左の507nm(青緑)付近)。
照度を表す「光束」は波長に関連して影響を受けるため、照度も比視感度を反映する。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「新築」と表記できるのには条件が1つある。 ①過去に人が居住したことがない②工事完了日から1年を経過していない 以上の1条件は「品確法第2条2項」と「公正競争規約」において定義されている。 出題:平成 …
建築基準法施行令 第65条 (圧縮材の有効細長比) 第65条 構造耐力上主要な部分である鋼材の圧縮材(圧縮力を負担する部材をいう。以下同じ。)の有効細長比は、柱にあつては200以下、柱以外のものにあつ …
木造軸組設置基準に関する問題解説(1級H20年学科3No.11)
1級建築士試験H20年学科3No.11 設問:図のような木造の在来軸組工法による平家建ての建築物(屋根は日本瓦葺とする。)において、建築基準法に基づく「木造建築物の軸組の設置の基準」による壁率比の組合 …