2級建築士試験

地震地域係数

投稿日:2020年3月10日 更新日:




地震地域係数

地震地域係数」は、地域ごとに設定される係数の1つで、地震力の算定に必要な係数である。

その地方における過去の地震の記録等に基づき、1.0から0.7までの範囲内において各地域ごとに定められている。(自治体の条例により、1.2と定めている地域もある。)

「その地方における過去の地震の記録に基づく震 害の程度及び地震活動の状況その他地震の性状に応じて 1.0 から 0.7 までの範囲内において国土交通大 臣が定める数値」建築基準法施行令第88条第1項

過去の出題(1級建築士)

令和元年1級学科4、No.08
平成30年1級学科4、No.07
平成28年1級学科4、No.07
平成26年1級学科4、No.08
平成24年1級学科4、No.08
平成21年1級学科4、No.08
平成20年1級学科3、No.09

過去の出題(2級建築士)

平成29年2級学科3、No.08
平成27年2級学科3、No.08
平成24年2級学科3、No.08
平成21年2級学科3、No.09







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

熱線吸収板ガラス

熱線吸収板ガラス 「熱線吸収板ガラス」は、鉄やコバルト、ニッケル、セレンなどの金属を微量添加して着色したガラス。 日射エネルギーを20~60%程度吸収して、冷房効果を高めることができる。 出題:平成2 …

地階

「地階」は建築基準施行令1条第二号に定義されている。 建築基準法施行令第1条二号(用語の定義)第1条 この政令において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 (中略)二  …

色温度

光源色は光源固有の色であるが、光源色の特性を表す指標として色温度と演色性の1つがあるが、色温度は絶対温度K(ケルビン)で示される。 黒体(炭)の温度を上げていくとまず赤色になる。その時の黒体の温度を色 …

COP(成績係数)

COP(成績係数)は、冷房機器のエネルギー消費効率の目安として使われる係数のことである。「省エネ法」でも適用され、環境評価として設計の際に考慮される。 COPは上記の式で表され、冷房能力が高く、消費エ …

ユーティリティって?-2級建築士試験対策

ユーティリティ≒家事室 「ユーティリティ」とは、洗濯やアイロン、ミシン等を用いる家事室のこと。 台所やサービスヤードとの動線を考慮して計画を行う。 床面積が小さい住戸では設けないことが多いが、普段の生 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い