2級建築士試験

回し溶接

投稿日:2020年4月26日 更新日:




回し溶接

http://rikenkoki.com/より

「回し溶接」とは、隅肉溶接で取り付けた母材の端部を、余分に回して溶接すること。
→端部に生じやすい溶接欠陥を避ける目的で行われる。

回し溶接は、滑らかに、隅肉脚長の2倍以上、かつ15mm以上とする。

 

また、設計図書に示す隅肉溶接の有効長さ(L)は、回し溶接を含めた溶接の全長(l)から、隅肉のサイズ(s)の2倍を減じたものとすることができる。

L = l + 2s

過去の出題

平成24年1級学科5、No.17
平成20年1級学科4、No.18

令和元年2級学科3、No.17
平成27年2級学科3、No.17
平成26年2級学科3、No.17
平成22年2級学科3、No.18







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

即席単語帳計画7

即席単語帳計画⑦ 一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)令和05年度試験日まであと 日! 1.[美術館・博物館の例]たたき土間の床、プレキャストコンクリート、瓦屋根の採用で地域性を踏まえた「収 …

高圧ガス保安法24条

高圧ガス保安法 24条 家庭用設備の設置等 第24条 圧縮天然ガス(内容積が二十リツトル以上百二十リツトル未満の容器に充てんされたものに限る。)を一般消費者の生活の用に供するための設備の設置又は変更の …

あおり止め金物

あおり止め金物 あおり止め金物 「あおり止め金物」とは、木構造に用いる補強金物の一つ。 トラスまたは垂木と、「頭つなぎ及び上枠」の接合に用いる。 出題:平成26年度No.12

即席単語帳構造21

即席単語帳構造21 一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)令和05年度試験日まであと 日! 1.床組・小屋梁組において、構造計算によって構造耐力上安全であることが確かめられた場合、何を省略する …

バシリカ式教会堂

ローマ時代に裁判所として使用されていた大ホールであるバシリカは、次の時代の初期キリスト建築でバシリカ式教会堂として模倣された。礼拝の中心となる身廊を挟むように側廊を設ける。ローマ時代には娯楽建築のコロ …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い