2級建築士試験

即席単語帳計画25

投稿日:2020年6月24日 更新日:




即席単語帳
計画25

一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!

1.南フランスのプロヴァンス地方に、カトリック教会の一派であるシトー会にとって建てられた修道院。

解答:ル・トロネ修道院(フランス)

2.ギリシャ建築、古代ローマ建築、初期キリスト教建築、イスラム建築、ロマネスク建築、次にくる建築様式は?

解答:ゴシック建築(ポンテット(尖塔)アーチ、リヴヴォールト、フライングバットレス)

3.正面左右に双塔が建てられ、高い身廊をささえるフライング・バットレスが特徴的

解答:ノートルダム大聖堂(フランス、パリ)

4.身廊部・袖廊部ともに三廊式であり、内陣に周歩廊と放射状祭室とをもつフランスの盛期ゴシック建築

解答:アミアン大聖堂(フランス)

5.ロマネスク建築、ゴシック建築、次にくる建築形式は?

解答:ルネサンス建築

6.世界最大級の石積ドーム・二重殻をもち、外装はピンクや緑の大理石により幾何学模様で装飾され、クーポラとランターンは初期ルネサンス様式、ファサードはネオ・ゴシック様式の建築物

解答:フィレンツェ大聖堂(イタリア)

7.建築家ブラマンテの設計によって建てられた円形の礼拝堂。装飾を排除したドームとオーダー

解答:テンピエット殉教記念堂(イタリア・ローマ)

テンピエット

テンピエット

8.公会堂建築で、建築家アンドレーア・パッラディオによる作品。

解答:バシリカ・パラディアーナ(イタリア)

9.ルネサンス時代の盛期からの次のバロック時代を担ったミケランジェロやラファエルらによる世界最大の石造建築物である。ギリシア十字プランを基本とし中央に壮大な大ドームを設けている。聖堂前のサン・ピエトロ広場を囲む半円形の円柱回廊が特徴的

解答:サン・ピエトロ大聖堂(バチカン市国)

10.ルネサンス期と新古典主義(ネオクラシシズム)間の建築形式は?

解答:バロック・ロココ建築

11.バロック建築の代表的な建築3つ。

解答:ヴェルサイユ宮殿、セント・ポール大聖堂、サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂

12.前問の建築物のうち、楕円形のドームと、凹凸の湾曲面や曲線が使用されたファサードをもつバロック建築は?

解答:サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂

13.[現代建築史]1851年、ロンドン万国博覧会、ガラスと鉄骨による大スパン建築

解答:クリスタルパレス

14.1889年パリ万博、錬鉄製部材の記念塔

解答:エッフェル塔

15.イギリスのウィリアス・モリスが起こした工芸運動。手仕事とデザインを結びつけて生活と芸術を統一することを主な目的

解答:アーツアンドクラフツ運動

16.19世紀末にヨーロッパで流行した新しい装飾美術の様式であり、有機的な自由曲線の組合せを鉄やガラス等を用いて作り出す運動

解答:アール・ヌーボー

17.前問の運動の中で、V.オルタによる建築作品

解答:タッセル邸

18.「必要様式」という考え方を提示した建築家

解答:オットー・ワグナー

19.前問の建築家の作品

解答:ウィーン郵便貯金局

20.A・ペレーによって設計された集合住宅であり、構造を鉄筋コンクリート造とした初期の集合住宅とされている
前のページへ次のページへ
即席単語帳一覧へ

※当サイトは著作権使用の許可を受けて過去問題を公開・解説しております。著作権保護のために無断転載や複製を禁止しており、閲覧者に対しましては適正な使用をお願いしております。







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

長期優良住宅普及促進法8条

長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行規則 (長期優良住宅普及促進法) 第8条 第8条 第6条第1項の認定を受けた者は、当該認定を受けた長期優良住宅建築等計画の変更(国土交通省令で定める軽微な変更を …

コラムクランプ

https://www.okabe.co.jp/より コラムクランプ 「コラムクランプ」とは、柱の型枠を四方から締め付ける鉄製の道具。 精度が高く、取り付け・解体が簡単で、無駄な材の削減が期待できる。 …

no image

開放型燃焼器具

ガスストーブやガスコンロなど、排気や排熱を直接室内に排出する器具のことを「開放型燃焼器具」と言う。これらは多量の汚染空気を室内に排出する為、設置にあたっては定められた必要換気量を確保する必要がある。 …

張石工事

石材の張石工事は大きく分けて4種類ある。 1.湿式構法:高さ10m以下の低層建築物に適用する構法。(出題(構造):平成23年度No.24) 2.乾式構法:足場を用いて作業ができる限界高さ45m程度の建 …

サヴォワ邸(Villa Savoye, フランス)

サヴォワ邸はル・コルビジェによる設計で1931年に建てられた。「近代建築の五原則(ピロティ・屋上庭園・自由な平面・水平連続窓・自由なファサード)」が表現された歴史的建築物。サヴォワ氏の別荘であったが現 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い