即席単語帳
構造13
一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!
1.[鋼材の種類]溶接性が考慮されておらず、以前はポピュラーな鋼材
解答:一般構造用圧延鋼材(SS材)
2.マンガン、ケイ素等の含有率を調整し、溶接性に優れる
解答:溶接構造用圧延鋼材(SM材)A・B・C種
3.A・B・C種の3種があり、耐震性や溶接性を考慮した鋼材
解答:建築構造用圧延鋼材(SN材)
4.前問の鋼材で、小梁や二次部材に用いられるものは?
解答:SN400A
5.SN材の中で、広く一般の構造部材に用いられ、特に柱・梁・筋交いに用いられるのは?
解答:SN400B、SN490B
6.角形鋼管柱の通しダイヤフラムに適したSN材は?
解答: SN400C、SN490C
7.前問の鋼材の板厚方向の絞り値の下限は?
解答:25%以上
8.SS材とSM材の降伏点は、下限値、上限値のどちらが規定されている?
解答:下限値のみ
9.鋼材の数字は何を示している?
解答:引張り強さの下限値
10.RC造用の棒鋼の数字は、何を示している?
解答:降伏点の下限値
11.F10Tの高力ボルトの引張り強さは?
解答:1,000~1,200N/mm2
12.鋼材の基準強度Fは、○○と○○の値のうち、小さいほうの値とする
解答:降伏点と引張り強さの70%のうち小さい方
13.冷間成形角形鋼管は、塑性変形能力は高い?低い?
解答:一度塑性加工を行うので、塑性能力は低下する。
14.ステンレス鋼って?
解答:約11%のクロムを含む合金鋼
15.前問の構造部材として使われる代表的なもの
解答:SUS304、SUS316など
16.ステンレス鋼は降伏点が明確ではないが、どうやって基準強度を定めている?
解答:0.1%オフセット
17.ステンレス鋼SUS304が、他のステンレス鋼に比べて、構造骨組とするために優れている点は?
解答:溶接性
18.ステンレス鋼のヤング係数は、鋼材と比べて大きい?小さい?
解答:若干小さい
19.ステンレス鋼の線膨張係数は、鋼材と比べて大きい?小さい?
解答:2倍程度大きい(十分なかかり代が必要)
20.ステンレス鋼の降伏比は、鋼材と比べて大きい?小さい?
解答:小さい(ステンレスは40%、鋼材は60%)
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