2級建築士試験

鋼矢板工法とは?

投稿日:2020年4月11日 更新日:




鋼矢板工法(シートパイル工法)

https://marukitokyo.com/より

「鋼矢板(シートパイル)工法」は、凹凸があり、両端に継ぎ手がついている鋼板を用いて行う山留め工事のこと。

→「山留め工事」には大きく分けて3種類ある(親杭矢板工法、鋼矢板工法、地中連壁工法)。

特徴

・その断面形状により,U形,Z形,直線形,H形の4種がある。

・お互いの板が緊結されるため、親杭矢板工法と比べて止水性が高い。このため、軟弱地盤や地下水位の高い地盤に有効。

・互い違いに組み合わせて、継ぎ手をつなげることにより「鉄の壁」ができ、土中に埋め込んで護岸や防波堤、岸壁を作るのに適する。

剛性があまり高くないため、壁体の変形が大きくなる点に注意が必要。

・打設時の振動騒音、噛み合わせ部分の強度に注意する。

矢板の撤去は、山留め壁と構造物の間を良質土で埋め戻した後に行う

・鋼矢板を引き抜いたあとの空洞の埋め戻しは、周辺地盤などの沈下を防止するため、一度にまとめて行うのではなく、数回に分けて、砂質土などで埋め戻す

過去の出題

平成30年1級学科5、No.06
平成25年1級学科5、No.06
平成21年1級学科5、No.06
平成11年1級学科4

平成20年2級学科4、No.22







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

孔内水平載荷試験

ボーリング孔内水平載荷試験(LLT) 「(ボーリング)孔内こうない水平載荷さいか試験(LLT)」とは、ボーリング孔を利用し、孔壁をガス圧や油圧を利用して加圧し、そのときの圧力と孔壁の変位の関係から、地 …

石綿その他の物質の飛散又は発散に対する衛生上の措置

建築基準法法例集 建築基準法第28条の2 石綿の措置  建築物は、石綿その他の物質の建築材料からの飛散又は発散による衛生上の支障がないよう、次に掲げる基準に適合するものとしなければならない。      …

no image

第3種換気

換気計画において機械換気と自然換気があり、第3種換気は機械換気のうちのひとつ。 他にも第1種と第2種があるが、「給気」と「排気」を自然換気か機械換気にするのかの違いがある。 この第3種換気は自然換気で …

特定行政庁

浦添市、那覇市、沖縄市、宜野湾市、うるま市以外の市町村は「沖縄県知事」が特定行政庁となる。 建築物を建築しようとするとき、「確認申請」を行い、建築主事の確認を受けなければならない。このとき、「特定行政 …

セメントミルク工法

http://pec-okinawa.co.jp/より セメントミルク工法 セメントミルク工法は、埋め込み杭工法の一種。 アースオーガーで掘削し、セメントと水を混ぜあわせてできるセメントミルクを注入し …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い