
蔀戸(しとみど)とは、木格子に板を張った釣り戸のこと。
平安時代の寝殿造りや社寺建築にみられる。
後に引き戸が主流になり、姿を消していったが、江戸時代には商店の道路沿いに現代でいう「シャッター」のように使用されるようになる。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2021年3月15日 更新日:
蔀戸(しとみど)とは、木格子に板を張った釣り戸のこと。
平安時代の寝殿造りや社寺建築にみられる。
後に引き戸が主流になり、姿を消していったが、江戸時代には商店の道路沿いに現代でいう「シャッター」のように使用されるようになる。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「二段階供給(スケルトン・インフィル)方式」とは、耐久性を考慮する部分(構造躯体部分)と共用部分を一段階(スケルトン)とし、各室の内装や設備を第二段階(インフィル)に分ける方式である。 この方式では、 …
「寄棟屋根(hipped roof)」とは、屋根の形式の一つである。「四注屋根」ともいう。大棟の両端から四隅に降棟が降下している屋根で、二つの台形と二つの二等辺三角形とで構成される。 正倉院宝庫や唐招 …
はいさい、沖縄出身の建築家、松川です。 沖縄も涼しくなってきました、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 沖縄の建築を楽しむー散策の視点 友人や知り合った方々から「沖縄は何度か行ったことある」と言われる …
「旧大社駅舎」は瓦葺き屋根を持つ純日本風の木造平屋建ての建築物。 JR大社線は、平成2年(1990)3月31日に廃止され、その後旧大社駅舎は平成16年に国の重要文化財に指定され、その後近代化産業遺産に …