2級建築士試験

磁器質タイル

投稿日:2019年2月6日 更新日:

磁器質タイルは、第Ⅰ類で吸水率が小さいので、耐凍害性が高く、外装材としても用いられる。

出題(構造):平成20年度No25

タイルの吸水率による種類区分

種別吸水率一般タイル名称
第Ⅰ種3.0%以下磁器質タイル
第Ⅱ種10.0%以下せっ器質タイル
第Ⅲ種50.0%以下陶器質タイル


寒冷地において、外壁にタイルを使用するときは、一般にI類(磁器質相当)よりⅢ類(陶器質に相当)のほうが望ましい。また、せっ器質タイル(II類)は、吸水率については磁器質タイル(I類)に比べて大きいが、透水しないので、外装材としても用いられる。

出題(計画):平成21年度No.17

出題(構造):平成23年度No.25







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

独立柱

独立柱 周囲に壁などがつかずに、独立して建っている柱のこと。

敷居

敷居しきいは、和風建築の開口部の下部を構成する溝付きの水平部材のこと。 敷居や鴨居は使用する木材の木表側に溝を掘って使用する。これは乾燥すると木表側が凹になる傾向にある。 出題(施工):平成21年度N …

年間熱負荷係数(PAL)

年間熱負荷係数(PAL: Perimeter Annual Load)は、建築物の外壁、窓等に関する熱損失の防止に関する数値指標。 https://www.utsumi-h.com/より出典 近年、エ …

住宅用火災警報器

「住宅用火災警報器」は、火災により発生する煙又は熱を自動的に感知し、警報するものである。 ヤマトプロテック 住宅用火災警報器 煙式 けむピーNEO 令和元年中の「住宅火災」の件数は総出火件数の3割だが …

建築士製図:部分詳細図に書く部材名まとめ

部分詳細図の部材名覚えましたか? 不安な人のために(特に友人のA.Kさん)問題を作りましたので、ぜひご活用ください!ただし、あくまで試験対策の一例として覚えてください。 ※答案に書く部材名を答えてくだ …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い