伊勢神宮に代表される神明造から発展し、奈良時代末から平安時代に成立し、広く各地に流布する。
賀茂別雷神社や賀茂御祖神社がその典型とされ、この「流造り」に属するものは現在国宝または重要文化財に指定されている本殿の半数を超える。

建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2020年12月10日 更新日:
伊勢神宮に代表される神明造から発展し、奈良時代末から平安時代に成立し、広く各地に流布する。
賀茂別雷神社や賀茂御祖神社がその典型とされ、この「流造り」に属するものは現在国宝または重要文化財に指定されている本殿の半数を超える。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「切妻造り」とは、屋根の形式の一つである。 屋根を棟から両側へふきおろし、その両端(妻側)を棟と直角に切ったもの。 伊勢神宮 ちょうど本を開いて伏せたような形で,世界各地に広く分布する基本的な形式であ …
求道学舎(東京都) 「求道学(學)舎;きゅうどうがくしゃ」は、大正15年に建てられたRC造3階建ての学生寮を、「コーポラティブハウス」として10戸の共同住宅にリノベーションしたものである。 建築家・武 …
はいさい、沖縄出身の建築家、松川です。 沖縄も涼しくなってきました、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 沖縄の建築を楽しむー散策の視点 友人や知り合った方々から「沖縄は何度か行ったことある」と言われる …
「自由音場(じゆうおんば)」とは、等方均質の媒質の中で、周囲の境界による反射、屈折、回折、干渉の影響がまったくない音場のこと。現実的には無いが、近似的に「自由音場」と想定して音の性質等を理解するために …