東京駅丸の内駅舎
東京駅丸の内駅舎(東京都千代田区)は、辰野金吾の設計である。
戦後、戦災により焼失した部分を、特例容積率適用地区制度を活用して、未利用容積を周辺建築物に売却・移転したうえで事業費を捻出して保存・復原した。
赤レンガのファサードをもつ駅舎であり、復原に際して創建時の赤レンガの外観を再現するとともに、地震に対する安全性を高めるために免震工法を採用し、観光施設にしている。
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投稿日:2020年3月11日 更新日:
東京駅丸の内駅舎(東京都千代田区)は、辰野金吾の設計である。
戦後、戦災により焼失した部分を、特例容積率適用地区制度を活用して、未利用容積を周辺建築物に売却・移転したうえで事業費を捻出して保存・復原した。
赤レンガのファサードをもつ駅舎であり、復原に際して創建時の赤レンガの外観を再現するとともに、地震に対する安全性を高めるために免震工法を採用し、観光施設にしている。
執筆者:松川幸四郎
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