2級建築士試験

最適残響時間とはー建築士試験対策

投稿日:2020年1月14日 更新日:




最適残響時間

「最適残響時間」は室の用途と、室容積によって算定する。室容積が大きくなると残響時間も大きくなる。

最適な残響時間は、その部屋の用途と体積により推奨値が決まっっている。

室内に一定の強さの音を出し、定常状態に達してから音源を止め、室内の音の平均エネルギー密度が最初の1/100に下がる、音の強さのレベルが60dB下がるまでに要する時間である。

測定方法

これを測定するには、測定する室内でスピーカよりピンクノーイズを発生させ、定常状態にして音を止め、その減衰音を記録し、60dB減衰するまでに要する時間を算出する。

音源位置は、出来るだけ部屋に音が拡散するようにセットし、受音点は、部屋の大きさを考慮した多点の平均値とする。

過去の出題

令和元年1級学科2、No.09
平成30年1級学科2、No.09
平成26年1級学科2、No.08

 

この記事は、以下のサイトを参考にしました。







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