屋内消火栓設備は、消防隊が到着するまでの間の初期消火活動のための設備。館内にいる人が手動で行う。
1号消火栓は、1人がノズルを持ち、もう一人が開閉弁の操作を行う。なので2人での操作となるが、水量が多いので、大規模な火災に対応できる。
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2号消火栓は、ノズルに開閉弁がついているので、一人での操作が可能である。ただし水の勢いは1号消火栓に劣る。また操作が難しいので、15mと25mの2つの種類がある。
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出題:平成20年度No.24、平成23年度No.24、平成25年度No.24、平成26年度No.24、平成28年度No.24