
「寄棟屋根(hipped roof)」とは、屋根の形式の一つである。「四注屋根」ともいう。大棟の両端から四隅に降棟が降下している屋根で、二つの台形と二つの二等辺三角形とで構成される。
正倉院宝庫や唐招提寺金堂などがその代表例。

正倉院宝庫

唐招提寺金堂
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2020年12月10日 更新日:

「寄棟屋根(hipped roof)」とは、屋根の形式の一つである。「四注屋根」ともいう。大棟の両端から四隅に降棟が降下している屋根で、二つの台形と二つの二等辺三角形とで構成される。
正倉院宝庫や唐招提寺金堂などがその代表例。

正倉院宝庫

唐招提寺金堂
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「アカウンタビリティ(Accountability)」とは、説明義務あるいは説明責任とも言い、利害関係者に対し、内容や状況について詳しく説明することを言う。 元々、アカウンタビリティは、株主総会で会社 …
「福島県産業交流館(通称:ビッグパレットふくしま)」は、福島県郡山市にある多目的展示場と国際会議場からなる複合コンベンション施設である。 外観を特徴付ける楕円形の大屋根「マザールーフ」の形態が「ビッグ …
SDGs(持続可能な開発目標)は、国連サミットで採択された国際目標 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国 …
「隙間なし天井」とは、特定天井に関する設計ルートのうち、仕様ルートとして、周囲の壁等との間に隙間を設けない仕様であり、平成28年に追加された基準である(告示第3第3項)。 従来の基準は、地震時に天井面 …