2級建築士試験

回し溶接

投稿日:2020年4月26日 更新日:




回し溶接

http://rikenkoki.com/より

「回し溶接」とは、隅肉溶接で取り付けた母材の端部を、余分に回して溶接すること。
→端部に生じやすい溶接欠陥を避ける目的で行われる。

回し溶接は、滑らかに、隅肉脚長の2倍以上、かつ15mm以上とする。

 

また、設計図書に示す隅肉溶接の有効長さ(L)は、回し溶接を含めた溶接の全長(l)から、隅肉のサイズ(s)の2倍を減じたものとすることができる。

L = l + 2s

過去の出題

平成24年1級学科5、No.17
平成20年1級学科4、No.18

令和元年2級学科3、No.17
平成27年2級学科3、No.17
平成26年2級学科3、No.17
平成22年2級学科3、No.18







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