2級建築士試験

コールドジョイント

投稿日:2019年4月22日 更新日:

斜めに線が見える、これがコールドジョイント




コールドジョイント

「コールドジョイント」とは、コンクリートの打継ぎ時間の間隔を過ぎて打設した場合に、前に打ち込まれたコンクリートと重ねて打ち込まれたコンクリートが一体化しない状態。打ち継いだ部分に不連続な面が生じてしまう。 

打ち放しの建築物では、ある程度のコールドジョイントは模様としてコンクリートの美しさとしてみることもあるが、ただこの面は脆弱性があり、構造物の耐力、耐久性、水密性を著しく低下させる原因となる。

防止策

  • コールドジョイントを避けるためには、はじめに打ち込んだコンクリートの凝結が始まる前に次のコンクリートを打ち、また棒形振動機などでよく締め固める。
  • 打ち重ね時間の間隔をなるべく短くする。(この時の時間を監理者の承認を得る)
     外気温25度未満:150分以内
     外気温25度以上:120分以内

過去の出題(二級建築士)

出題(構造):平成24年度No.21平成27年度No.21平成29年度No.21

出題(施工):平成25年度No.11

 

確認等

コンクリート打ち込み後、せき板を取り外した後は、じゃんか、空洞、コールドジョイント等の有無の確認を行う。

出題(施工):平成21年度No.10

参考

・コンクリート構造物のコールドジョイント問題と対策

・この一冊で合格! コンクリート診断士 徹底図解テキスト







-2級建築士試験

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

紙チューブ(ボイド管)

紙チューブとは? 「紙チューブ(ボイド管)」とは、コンクリート用型枠を組み立てる際に設ける配管用スリーブの種類の一つ。 他にも鋼管や塩ビ管なども使用するが、場面や使用場所によって使い分けされる。 つば …

建築士法施行規則3条

建築士法施行規則 第3条 登録事項 登録事項 第3条 名簿に登録する事項は、次のとおりとする。 一 登録番号及び登録年月日 二 氏名、生年月日及び性別 三 一級建築士試験合格の年月及び合格証書番号(外 …

no image

令85条

建築基準法施行令 第85条 積載荷重 第85条 建築物の各部の積載荷重は、当該建築物の実況に応じて計算しなければならない。ただし、次の表に掲げる室の床の積載荷重については、それぞれ同表の(い)、(ろ) …

法5条の6

  建築基準法 第5条の6 建築物の設計及び工事監理 建築基準法第5条の6 建築士法第3条第1項(同条第2項の規定により適用される場合を含む。以下同じ。)、第3条の2第1項(同条第2項において準用する …

フラッシュオーバー

フラッシュオーバー フラッシュオーバーとは、室内の局所的な火災が、数秒~数十秒のごく短時間に、部屋全域に拡大する現象の総称のことである。 火災の熱により室内の温度が急激に上昇し、ある一定の温度に達した …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い