2級建築士試験

コーポラティブハウス

投稿日:2020年3月10日 更新日:




コーポラティブハウス

「コーポラティブハウス」は自ら居住する住宅を建設しようとする者が組合を結成し、共同して事業計画を定め、建築物の設計、工事発注等を行って住宅を取得し、管理していく方式である。

コーポラティブハウスに関しては、以下の書籍がとても参考になる。

コーポラティブハウス (建築設計資料)
自分たちでマンションを建ててみた。―下北沢コーポラティブハウス物語
大家と居住者の共生ものがたり―賃貸型コーポラティブハウス“あるじゅ”二十年 (人と住まい文庫)
コーポラティブハウスのつくり方―知りたい・住みたい・つくりたい

代表的な建築物

建築士の過去問題では、①求道学舎(東京)、②ユーコート(京都)、③Mポート(熊本)などが出題されている。

①求道学舎

求道学(學)舎」は、1926年に竣工したRC造3階建の学生寮を、コーポラティブハウスとして10戸の共同住宅にリノベーションしたものである。武田五一の設計による。(関連問題:平成26年1級学科1、No.12)

求道学舎(東京都)

また、求道学舎・武田五一に関する本を以下に列挙する。

武田五一の建築標本-近代を語る材料とデザイン (LIXIL BOOKLET)
求道学舎再生―集合住宅に甦った武田五一の大正建築

②ユーコート

「ユーコート」は京都市西京区の洛西NTに1985年竣工した48世帯によるコーポラティブ住宅である。福西公園に向かって開かれた囲み配置として中庭があり、中庭からそれぞれの家にアクセスするコモンアク セスの形をとる。リビングやダイニング、キッチンが中庭に向いていて、中庭からそれぞれの家の様子がわかる。(関連問題:平成13年1級)

ユーコートに関する書籍は以下の通り。

マンションをふるさとにしたユーコート物語―これからの集合住宅育て
・建築文化 1986年3月号 ■都市に集落を構想する:コーポ住宅 ユーコートにみる多相集住

③Mポート

居住者の参加によって各住戸の設計が行われたコーポラティブハウスであり、「もやい住宅」とも呼ばれる。1992年竣工、地上5階建て(エレベーターなし)。居住者の交流等を意図して共有空間を配置している。(関連問題:平成26年1級、No.12、平成18年1級、平成14年1級)

設計者の延藤安弘に関する著書は以下に列挙する。

まち再生の術語集 (岩波新書)
これからの集合住宅づくり
こんなまちに住みたいナ: 絵本が育む暮らし・まちづくりの発想

過去の出題

令和元年1級学科1、No.13
令和元年2級学科1、No.12
平成28年2級学科1、No.12
平成26年2級学科1、No.12
平成24年2級学科1、No.12
平成22年2級学科1、No.12
平成20年2級学科1、No.12







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