二級施工(積算)

建築士過去問解説

二級建築士試験分野別まとめ
施工
積算

二級建築士学科試験
2023年7月02日(日)

令和05年度試験日まであと 日!

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二級建築士試験の過去問13年分を
分野別にまとめました

(平成20年度から令和02年度まで)

二級建築士
施工
積算

〔R02 No.24〕建築積算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.工事費は、工事価格に消費税等相当額を合わせたものをいう。
2.一般管理費等には、現場管理費は含まれない。
3.直接工事費には、直接仮設及び下請経費は含まれない。
4.共通仮設費には、現場事務所などの施設に要する仮設建物費が含まれる。
5.直接仮設は、工事種目ごとの複数の工事科目に共通して使用する仮設をいう。

解答 3:直接工事費は、工事目的物を造るために直接必要とする費用で、「直接仮設」及び「下請経費」も含まれる。

〔R01 No.24〕建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.設計数量は、設計図書に記載されている個数及び設計寸法から求めた長さ、面積、体積等の数量をいう。
2.所要数量は、定尺寸法による切り無駄や、施工上やむを得ない損耗を含んだ数量をいう。
3.計画数量は、設計図書に基づいた施工計画により求めた数量をいう。
4.共通仮設は、複数の工事種目に共通して使用する仮設をいう。
5.直接仮設は、工事種目ごとの工事科目で、単独に使用する仮設をいう。

解答 5:「直接仮設」は、工事種目ごとの複数の工事科目に共通して使用する仮設をいう。

〔H30 No.24〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.外部本足場の数量は、足場の中心(構築物等の外壁面から1.0 mの位置)の水平長さと構築物等の上部までの高さによる面積として算出した。
2.土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出した。
3.鉄骨工事における形鋼、鋼管及び平鋼の所要数量は、設計数量の5 %増しとして算出した。
4.シート防水の数量は、シートの重ねしろの面積を加えて算出した。
5.壁仕上げ塗装で開口部の面積が1 箇所当たり0.5 m2以下は、開口部による主仕上の欠除はないものとして算出した。

解答 4:シート防水等の数量は、シートの重ね代の面積は計測の対象としない。(建築数量積算基準)

 

 

〔H29 No.24〕工事費の構成において、A~Cに該当する用語の組合せとして、最もものは、次のうちどれか。

解答 5:


建築数量積算基準
〔H28 No.24〕建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.工事原価は、純工事費と現場管理費とを合わせたものである。
2.複合単価は、材料費や労務費など、2種類以上の費用を合わせたものである。
3.共通費は、共通仮設費、一般管理費等及び現場管理費とを合わせたものである。
4.計画数量は、設計図書に表示されていない施工計画に基づいた数量である。
5.設計数量は、定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含んだ数量である。

解答 5:設計数量は、設計図書に記載されている個数や設計寸法から求めた長さ、面積、体積等の数量である。No.5の文は所用数量に関する記述である。(建築数量積算基準)

〔H27 No.24〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出した。
2.鉄筋の所要数量は、その設計数量の4%割増を標準として算出した。
3.鉄筋コンクリート造のコンクリートの数量は、鉄筋及び小口径管類によるコンクリートの欠除はないものとして算出した。
4.型枠の数量は、各部材の接続部の面積が 1.0m2を超える場合、型枠不要部分としてその面積を差し引いて算出した。
5.シート防水の数量は、シートの重ねしろの面積を加えて算出した。

解答 5:シート防水等の数量は、シートの重ね代の面積は計測の対象としない。(建築数量積算基準)

 

 

〔H26 No.24〕建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.所要数量は、定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含まない数量である。
2.計画数量は、設計図書に表示されていない施工計画に基づいた数量である。
3.複合単価は、材料費や労務費など、2種類以上の費用を合わせたものの単価である。
4.工事原価は、純工事費と現場管理費を合わせたものである。
5.設計数量は、設計図書に表示されている個数や設計寸法から求めた正味の数量である。

解答 1:所要数量は、定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含んだ数量をいう。(建築数量積算基準)

〔H25 No.24〕工事費の構成中の A  ~  C  に該当する用語の組合せとして、最もものは、次のうちどれか。

解答 1:


建築数量積算基準
〔H24 No.24〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出した。
2.り方の数量は、建築物の建築面積により算出した。
3.鉄骨の溶接数量は、溶接の種類に区分し、溶接断面形状ごとに長さを求め、すみ肉溶接脚長6mmに換算した延べ長さにより算出した。
4.シート防水の数量は、シートの重ねしろの面積を加えて算出した。
5.鉄筋コンクリート壁の型枠の数量は、1か所当たりの内のりの見付面積が0.5m2以下の開口部の型枠の欠除については、ないものとして算出した。

解答 4:シート防水等の数量は、シートの重ね代の面積は計測の対象としない。(建築数量積算基準)

 

 

〔H23 No.23〕建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.設計数量は、設計図書に表示されている個数や設計寸法から求めた正味の数量である。
2.主要数量は、定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含んだ数量である。
3.諸経費は、工事の動力・用水・光熱等に要する費用である。
4.純工事費は、直接工事費と共通仮設費とを合わせたものである。
5.複合単価は、材料費や労務費など、2種類以上の費用を合わせたものの単価である。

解答 3:諸経費は、現場管理費と一般管理費等を合計したもの。工事用の動力・用水・光熱等に要する費用は、共通仮設費である。

〔H22 No.23〕工事費における工事価格の構成中のA~Cに該当する用語の組合せとして、最もものは、次のうちどれか。

解答 2:


建築数量積算基準
〔H21 No.23〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出した。
2.鉄筋コンクリート造のコンクリートの数量は、鉄筋及び小口径管類によるコンクリートの欠除はないものとして算出した。
3.型枠の数量は、各部材の接続部の面積が1m2を超える場合、型枠不要部分としてその面積を差し引いて算出した。
4.鉄骨の溶接数量は、溶接の種類に区分し、溶接断面形状ごとに長さを求め、すみ肉溶接脚長6mmに換算した延べ長さによって算出した。
5.シート防水の数量は、シートの重ねしろの面積を加えて算出した。

解答 5:シート防水の数量の算出には、シートの重ね代は加えない。(建築数量積算基準)

〔H20 No.23〕工事費における工事価格の構成中の□に当てはまる用語の組合せとして、最もものは、次のうちどれか。

解答 3:


建築数量積算基準

 

 

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投稿日:2020年4月21日 更新日:

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