根太は、大引又は床梁の上に直角方向に架け渡し、床板を受けるために用いる横架材である。
出題(構造):平成25年度No.10
根太の継手は受け材心で付き付け継ぎとし、釘打ちする。継ぎ手位置は乱にする。根太と根太の間隔は 300mm 程度とし、畳床の場合は 450mm程度まで空けて良い。また、構造用面材等で床組の補強をして根太と床梁の上端が同じ高さの場合は間隔を 500mm 以下まで空けることが出来る。
出題(施工):平成23年度No.13、平成26年度No.16、平成27年度No.15
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2019年1月25日 更新日:
根太は、大引又は床梁の上に直角方向に架け渡し、床板を受けるために用いる横架材である。
出題(構造):平成25年度No.10
根太の継手は受け材心で付き付け継ぎとし、釘打ちする。継ぎ手位置は乱にする。根太と根太の間隔は 300mm 程度とし、畳床の場合は 450mm程度まで空けて良い。また、構造用面材等で床組の補強をして根太と床梁の上端が同じ高さの場合は間隔を 500mm 以下まで空けることが出来る。
出題(施工):平成23年度No.13、平成26年度No.16、平成27年度No.15
執筆者:松川幸四郎
関連記事
延焼のおそれのある部分 「延焼のおそれのある部分」は、法2条六号に規定されている、隣地建築物等の火災によって延焼の可能性の高い部分のこと。 基準となる線:①隣地境界線②前面道路中心線③同一敷地内の隣り …
コロッセウムはローマ時代の市民に開放された娯楽用の大建築物である。石材とコンクリートを用いる建築工法。156mから188mの楕円形で5万人を収容できる。1層がドリス式、1層はイオニア式、3層はコリント …
霊廟建築とは 「霊廟建築(れいびょうけんちく)」とは、権力者を祀る建築のことを指し、「廟」ともいう。中国では権力誇示のために盛んに建築されたが、日本では豊臣秀吉や徳川家康らの霊廟建築から発せられる。 …
建築基準法 第22条 屋根 屋根 第22条 特定行政庁が防火地域及び準防火地域以外の市街地について指定する区域内にある建築物の屋根の構造は、通常の火災を想定した火の粉による建築物の火災の発生を防止する …