参考資料集

幼保連携型認定こども園

投稿日:2020年12月2日 更新日:

「幼保連携型認定こども園」とは、認定こども園のうちの一つで、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(子ども子育て支援法)」に基づき、2006年に創設された制度である。

・地方裁量型認定こども園ー幼稚園や保育園の認可を持たない施設が、「認定こども園」としての機能を取り入れたもの。

・保育所型認定こども園ー保育園の認可を持つ施設が、幼稚園としての機能を取り入れたもの。

・幼稚園型認定こども園ー幼稚園の認可を持つ施設が、保育園としての機能を取り入れたもの。

・幼保連携型認定こども園ー保育園と幼稚園の認可を持つ施設が、単一の施設として機能を果たすもの。

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幼保連携型認定こども園は「学校」と「児童福祉施設」の両方の法的性格を持つものである。従って、「保育士」と「幼稚園教諭」の2つの資格を有している職員が就く。

 

ーーーーーーーーおまけーーーーーーーー

建築基準法の条文において、学校と児童福祉施設の規定の重複を避けるため、

「児童福祉施設(幼保連携型認定こども園を除く)」

などと規定されている。




オススメ参考書籍

・いちばんやさしい 建築基準法

・10の姿で伝える! 要録ハンドブック―保育所児童保育要録 幼稚園幼児指導要録 幼保連携型認定こども園園児指導要録

入門図解 はじめての建築基準法

図面の読み方がやさしくわかる本

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