即席単語帳
構造6
一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!
1.地震層せん断力(Qi)の計算式
解答:指定する階より上階の重量(Wi)×地震層せん断力係数(Ci)
2.地震層せん断力係数(Ci)の算定式
解答:Ci=CARZ(標準せん断力係数×高さ方向の地震層せん断力係数の分布係数×振動特性係数×地震地域係数)
3.振動特性係数は、何と何によって決まる?
解答:設計用一次固有周期と地盤の種別(0.4~0.8)
4.設計用一次固有周期(T)は、それぞれいくらになるか?①RC造・SRC造、②S造・木造
解答:
①T=0.02h(秒)
②T=0.03h(秒)
5.地盤種別のうち、岩盤・硬質砂れき層は、第何種?固有周期が何秒から振動特性係数Rは低下する?
解答:第一種地盤、0.4秒(0.4秒までは振動特性係数(R)は1)
6.第三種地盤は固有周期が何秒から振動特性係数Rは低下する?
解答:0.8秒(0.8秒までは振動特性係数(R)は1)
7.第三種地盤って?深さは?
解答:沖積層、30m(盛土含む)
8.地震層せん断力係数の高さ方向の分布係数を、小さくするためには?2つ
解答:①階数を低く、設計一次固有周期を短くする
9.中程度の地震の場合、標準せん断力係数Coは?木造・軟弱地盤の場合は?
解答:0.2(軟弱地盤+木造は0.3)
10.標準せん断力係数Coを1.0と想定する時の耐力計算は?
解答:必要保有水平耐力計算(大地震)
11.地下部分が深くなると、地下部分の水平震度の値はどうなる?
解答:深くなるほど小さくなり、20mで一定
12.地震地域係数が1のとき、地盤面の水平震度は?地下20mは?
解答:1×0.1=0.1、1×0.05=0.05
13.鉄骨造のルート1-1とルート1-2で、偏心率を計算するのは?その数値
解答:ルート1-2、15/100以下
14.RC造の偏心率は?
解答:同じ(15/100以下)
15.ルート1を採用する高さは?①RC造、②S造
解答:①20m以下、②13m以下(軒の高さ9m以下)
16.S造のルート1-1の建築物は?(階数、高さ、軒の高さ、スパン、延べ面積)
解答:3階以下、高さ13m以下、軒の高さ9m以下、スパン6m以下、延べ面積500m2以下
17.S造のルート1-2の建築物は?(階数、高さ、軒の高さ、スパン、延べ面積)
解答:2階以下、高さ13m以下、軒の高さ9m以下、スパン12m以下、延べ面積500m2以下(平屋建ては5,000m2以下)
18.柱と梁は、どちらの曲げ耐力を大きくする?
解答:柱(梁より先に柱が崩壊すると危険)
19.地震力による割増係数を1.5とすることができる、筋交いが負担する水平力(水平力分担率)の比は?
解答:5/7を超える場合(約71%)
20.前問の数値以下の場合、割増係数は?
解答:1+0.7α(αは水平力分担率)
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