「フランクリン街のアパート(1903年、パリ)」は、オーギュスト・ペレとその兄弟による集合住宅であり、鉄筋コンクリート造による最初の集合住宅とされている。
鉄筋コンクリートの柱・梁が明快に骨組みを作り、壁が構造から独立している。
外観も躯体部分とそれ以外の部分の仕上げが明確に分けられる。
また、装飾として花柄のタイルで飾られたタイルが美しい。
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投稿日:2020年12月2日 更新日:
「フランクリン街のアパート(1903年、パリ)」は、オーギュスト・ペレとその兄弟による集合住宅であり、鉄筋コンクリート造による最初の集合住宅とされている。
鉄筋コンクリートの柱・梁が明快に骨組みを作り、壁が構造から独立している。
外観も躯体部分とそれ以外の部分の仕上げが明確に分けられる。
また、装飾として花柄のタイルで飾られたタイルが美しい。
執筆者:松川幸四郎
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