「 投稿者アーカイブ:松川幸四郎 」 一覧

厳島神社社殿(広島)

2018/12/19   -2級建築士試験

厳島神社は広島の宮島にある世界遺産。 檜皮葺の殿堂を275mにもなる回廊で結び、海面に浮かんでいるように配置する回廊建築。床下に海水が流れ込み、風が通る、自然に身を任せた建築。 同じ平安時代には浄土宗 …

中尊寺金色堂-建築士試験対策

2018/12/19   -2級建築士試験

中尊寺金色堂(岩手県) 中尊寺は平安時代(794~1184)に奥羽藤原家により建立。平等院鳳凰堂と同じ浄土宗。 金色堂は方三間(1間1.82m)の仏堂であり、現在はRC造の覆堂の中にある。 同じ平安時 …

住吉大社(大阪市)

2018/12/19   -2級建築士試験

大阪府大阪市に建てられた住吉大社は住吉3神を祀る神社である。住吉造りと呼ばれ、伊勢神宮の神明造りや出雲大社の大社造りと並ぶ、神社建築最古の様式。切妻・妻入りで、回廊や御心柱はなく、長方形の平面構造、屋 …

出雲大社本殿(島根県)

2018/12/19   -2級建築士試験

出雲大社本殿は古代の代表的建築物。木材を交差させて架構し、切妻、妻入りで左右非対称。古代の本殿は48mにも及ぶ高倉式であったが、現在は24mの大社造となっている。住吉大社の住吉造りや伊勢神宮内宮本殿の …

桂離宮(京都)

2018/12/19   -2級建築士試験

桂離宮は江戸時代に皇室の別邸として建築された。古書院・中書院・新御殿等の書院群により構成されている。建物と庭が一体化した「回廊式庭園」は日本庭園の傑作。庇が長いため内部空間に静寂がもたらされる。建物内 …

数寄屋造り

2018/12/19   -2級建築士試験

数奇屋造り(すきやづくり)は日本の建築様式。安土桃山文化のもと、質素な茶室として生まれた。江戸時代には庶民の住宅に取り入れられ、お茶や生け花などの文化が発達した。代表的な建築物は桂離宮。 出題:平成2 …

清水寺-建築士試験対策

2018/12/19   -2級建築士試験

清水寺とは? 清水寺は世界遺産に登録されている国宝建築。 寺院自体は平安京以前からの歴史を持つが、国宝としての「本堂」は徳川幕府からの寄進で建てられた。 寄棟造で左右に入母屋造りの翼廊。特に特徴的な「 …

東大寺南大門(奈良)

2018/12/18   -2級建築士試験

東大寺南大門は奈良時代(710〜790)に東大寺境内に建築されたが、鎌倉時代(1185~1332)に再建された。再建の際に大仏様(天竺様)を採用された。この南大門の特徴は3つ、①6段の組物(「六手先組 …

薬師寺東塔-建築士試験対策

2018/12/18   -2級建築士試験

薬師寺東塔とは? 薬師寺東塔は奈良時代(710〜793)に建築される唯一の建築物で国宝。 鎌倉時代に到来した建築様式に対して、それ以前に発達した様式を和様という。薬師寺東塔は和様の中でも特に秀でている …

日光東照宮

2018/12/18   -2級建築士試験

「日光東照宮」は徳川家康(東照大権現)が祀られる霊廟建築。 この時代は庶民文化が発達し、幕府は統制のための権威付けのために彩色や豪華な装飾を施された絢爛な建築となっている。 墓(本殿)の前に石の間を挟 …

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