建築士 独学応援過去問サイト
投稿日：2019年1月29日 更新日：
グラスウールはガラス繊維を綿状に加工したものであり、断熱材や吸音材として用いられる。(出題：平成30年度No.24)
また給気用ダクトの断熱被覆については、グラスウール保温材を用いて、ダクトの全長にわたって行う。（平成23年度No.20）
吸湿性が大きく、吸湿すると断熱性が低下する。なので以下のように防湿材であるアルミ箔などが貼られたグラスウールを使用する。
また繊維系断熱材は、冬期において冷たい空気が断熱層に流れ込むと、空気の流れによる熱伝達が大きくなるため、断熱性が低くなる。(出題：平成20年度No.6、平成23年度No.7)
執筆者：松川幸四郎
関連記事
ベルリン自由大学図書館 「ベルリン自由大学図書館(The Philological Library of Free University of Berlin)」はノーマン・フォスターの設計による図書館 …
https://www.fujielectric.co.jp/より出典 燃料電池設備は、消防関係法令により設置が義務付けら れている非常用電源設備の一つ。 燃料電池の種類は様々なものがありますが、主に …
非常用エレベーターは、火災時に消防隊の消防活動のために使用される非常時用のエレベータである。普段・平常時は誰でも使えるようにしても良いが、避難経路としては計画はできない。31m以上の建築物には原則とし …
平安時代(794~1184)といえば貴族の時代。貴族の住居として寝殿造が完成。古来の日本の信仰と仏教が融合され、日本独自の宗教寺院が発達。しかし大陸から密教が多く入るなど多様性が目立つ。 浄土教建築： …
給湯用燃焼器具の種類には3種類ある。 「密閉式」 ：屋外から給気し、屋外へ排気する。 「反密閉式」：室内の空気を利用し、屋外へ排気する。 「開放式」 ：室内の空気を利用し、室内へ排気する。
