LCCO2は、ライフサイクル(LC)を通しての二酸化炭素(CO2)の総排出量を示したものである。
建築物は、資材の採取、建材製造、施工、居住、解体、最終処分と、ライフサイクルで多くのCO2を排出する。これらを総合的に合計して評価する。

「建設時(資材生産・輸送・施工)」、「運用時」、「保守(修繕・更新)」及び「廃棄時(解体除却)」の4つに分類するとき、建替え周期35年とする場合はそれぞれ、20%、50%、25%、5%程度である。
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投稿日:2019年1月28日 更新日:
LCCO2は、ライフサイクル(LC)を通しての二酸化炭素(CO2)の総排出量を示したものである。
建築物は、資材の採取、建材製造、施工、居住、解体、最終処分と、ライフサイクルで多くのCO2を排出する。これらを総合的に合計して評価する。
執筆者:松川幸四郎
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