2級建築士試験

即席単語帳環境3

投稿日:2020年6月24日 更新日:




即席単語帳
環境・設備3

一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!

1.「平衡含湿量」の定義

解答:材料を一定の温湿度の湿り空気中に十分に長い時間放置しておき、含湿量が変化しなくなった状態(平衡状態)に達したときの、材料の乾燥質量に対する含湿量の割合

2.ステファン・ボルツマンの法則

解答:物体の表面は、表面の絶対温度Tの4乗に比例する放射を射出する。

3.熱抵抗が比例して増加する空気層の厚さは?

解答:2~3cm(以降、減少していく)

4.断熱材の空隙率が同じ場合、熱伝導率を小さくするためにはどうする?

解答:気泡寸法を小さく(細かく)する

5.熱容量の定義

解答:1℃上昇させるために必要な熱量

6.露点温度は相対湿度と絶対湿度のどっちで決まる?

解答:絶対湿度

7.相対湿度と絶対湿度のどっちが100%になった時に結露が起こる?

解答:相対湿度

8.内部結露を防止するために防湿層をどこに設ける?

解答:断熱材の室内側

9.内部結露が生じやすいのは、内断熱?外断熱?

解答:内断熱(壁内部が冷たくなりやすいから)

10.内断熱と断熱材なしでは、どっちが内部結露しやすい?

解答:内断熱

11.北緯36度地点の、春分・秋分の日の日の出時間/日没時間

解答:6時/18時

12.北緯36度地点の、太陽高度①春分・秋分の日、②夏至の日、③冬至の日

解答:①54度、②78度、③30度

13.真北と磁北の違い

解答:真北は南中時の方角で、磁北は磁針の指す方角(真北よりもやや西に傾く)

14.基準法第56の2で定める日影時間は?

解答:4時間

15.冬至などの決まった日に、日差し曲線の描かれる水平面と検討点の距離を段階的に変えて得られた多数の日差し曲線を一枚の図にまとめたもの

解答:日照図表

16.東西方向に長い同じ高さの集合住宅が南北に二棟並ぶ場合、全住戸で冬至の日の日照時間を4時間確保するには、集合住宅の高さの何倍の隣棟間隔が必要か?①那覇、②東京、③札幌

解答:①1.5倍、②1.8倍、③2.7倍

17.可視光線の波長は?

解答:380~780nm

18.紫外線の特徴

解答:波長が可視光線よりも短く、地球に到達するエネルギーのうち1割、殺菌作用、退色作用

19.赤外線の特徴

解答:波長が可視光線よりも長く、地球に到達するエネルギーの約半分、熱作用(熱線とも呼ばれる)

20.日射量の単位と、太陽定数

解答:W/m22

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