2級建築士試験

ガラス戸の掛り代

投稿日:2019年6月11日 更新日:




ガラス溝の掛り代

「掛り代(かかりしろ)」とは、主に風圧力による板ガラスの窓枠からの外れ防止や、ガラス切断面の反射を見えなくする役割を持つ。

寸法

板ガラスの場合
掛り代10mm以上かつ板厚の1.2倍

複層ガラスの場合
掛り代15mm以上(複層ガラスの封着部分の紫外線による劣化を防ぐため)

樹脂製建具の場合
掛り代12mm以上とし、厚さ18mm以上の複層ガラスを使用する。

出題(施工):平成20年度No.18平成21年度No.18平成23年度No.18平成25年度No.20平成27年度No.20平成29年度No.20







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