紙チューブとは?
「紙チューブ(ボイド管)」とは、コンクリート用型枠を組み立てる際に設ける配管用スリーブの種類の一つ。
他にも鋼管や塩ビ管なども使用するが、場面や使用場所によって使い分けされる。
- つば付き鋼管:地中部分で水密を要する部分
- 硬化ポリ塩化ビニル管:地中部分で水密を要しない部分(防火区画では使用不可)
- 溶融亜鉛めっき鋼板:円形スリーブ
- 紙チューブ:柱・梁以外で、開口補強が不要、スリーブの径が200mm以下の場合のみ使用可能
多様な使い道
以下のように様々な場面で用いられる。
- 建築、土木工事の配管や配線
- 道路の防護柵や標識
- 街灯の設置
- 建築物の円柱、煙突の芯材
- 鉄柱の基礎用型枠
過去の出題(一級建築士)
平成30年1級学科5、No.09
平成28年1級学科5、No.09
平成22年1級学科5、No.09
平成21年1級学科5、No.21
平成20年1級学科5、No.09