鳥羽市立海の博物館
三重県鳥羽市が運営する「海の博物館」は、「海民(かいみん)」と呼ばれる海と共に生活する人間と海との関わりについて、様々な視点より調査・研究や展示、社会教育活動を行っている。
研究分野は水産業、海運業、造船(主に木造船)、海産物の流通など海に関わる経済活動の他、宗教、民俗、文化、資源保護や海洋汚染等、多岐に及ぶ。
3棟の収蔵庫、3棟の展示棟、1つの研究棟
現在の「鳥羽市立海の博物館」は3つの収蔵庫棟、3つの展示棟、研究管理棟からなり、漁具等の収蔵・展示・研究を目的として2017年に建てられた。
中でも展示棟の主要構造部は鉄筋コンクリート造、構造用集合材を用いて立体トラス構造で建てられている。
外装は黒く塗装された板張りが周辺建築物と融和され美しい。
関連問題
令和元年1級学科1、No.15
平成21年1級学科1、No.17