「東京計画1960」とは、丹下健三を中心とする東京大学の丹下研究室による計画のこと。
東京・晴海と千葉・木更津を道路で結び、その周辺に「海上都市」をつくる。
世界の大都市では「放射状」構造が多く見られたが、この計画においては放射状の都市構造を否定し、東京湾上に「線状」に拡張する都市構造を提案するものである。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2020年11月28日 更新日:
「東京計画1960」とは、丹下健三を中心とする東京大学の丹下研究室による計画のこと。
東京・晴海と千葉・木更津を道路で結び、その周辺に「海上都市」をつくる。
世界の大都市では「放射状」構造が多く見られたが、この計画においては放射状の都市構造を否定し、東京湾上に「線状」に拡張する都市構造を提案するものである。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「水セメント比(W/C:water cement ratio)」とは、水とセメントの比率を百分率で示した値のこと。 「水セメント比=W/C ×100(%)」 Wは単位水量(kg/m3)、Cは単位セメン …
「幕張ベイタウンパティオス4番街」は、壁面線の位置・高さ、壁面率等についての「都市デザインガイドライン」に沿って設計された「街区型」集合住宅である。 https://library.ttfuhan.c …
日本が誇る文化遺産を受け継ぐ重要技術 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の評価機関は、2020年11月、世界最古の法隆寺に代表される日本の伝統的な木造建築を修復する職人の技術をまとめた「伝統建築工匠の技 …
「黄金比(Golden Ratio)」とは、以下の比のことをいう。 つまり、直前の隣接する2項の和が次の項となるような数列(フィボナッチ数列)を順次作成していくと、その連続する2項の比率は黄金比(約1 …