底ざらいバケット
「底ざらいバケット」は、オールケーシング工法、アースドリル工法において第一次スライム処理に用いられるバケット。
掘削バケットと同様に、回転させるとスライムがバケットの中に溜まり、それを引き上げることによりスライムを除去する。
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過去の出題
〔No.21〕各種工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭工事において、コンクリート打込み直前に行う二次スライム処理については、底ざらいバケットにより行った。(平成26年1級学科5、No.21、平成20年1級学科4、No.07)
→誤り:二次スライム処理は、各工法共通で、水中ポンプ方式やサクションポンプ方式にて吸い上げる。鉄筋等が邪魔してバケットを入れることができない。